ルイ・トムリンソン新曲「Lemonade」ミュージックビデオ公開、アルバム発売も決定

ルイ・トムリンソンが新曲「Lemonade」を発表

元One Directionのメンバー、ルイ・トムリンソンが新曲「Lemonade」のミュージックビデオを発表しました。発表されたビデオは彼の来たる第3アルバム『How Did I Get Here?』からの先行リリースとして位置づけられています。この楽曲は、彼の自身の音楽的冒険を象徴しており、心に残るリリックとインパクトのあるサウンドが特徴です。

ミュージックビデオの内容

ビデオでは、ルイが疲れ切った表情を浮かべながら、レモネードを探し求めてサイケデリックな旅に出る姿が描かれています。この独特なビジュアル世界は、ガーナ系オランダ人の監督エマニュエル・アジェイによるもので、彼の手からは多くのグローバルブランドや著名アーティストのビデオ制作に携わってきた経験が色濃く反映されています。アジェイの映像美へのこだわりが、映像内のユーモアと融合し、見る者を惹きつける魅力を放っています。

新曲「Lemonade」の魅力

「Lemonade」の歌詞は、「彼女は苦くて、彼女は甘い。ほんのひと口で十分なんだ」という印象的なフレーズが特徴的です。ルイはこの曲について「最初のシングルは音的に野心的でなければならない」と述べ、大きく楽しいサウンドにすることの重要性を強調しています。彼自身にとって新たな章のスタートを象徴する楽曲でもあり、このタイミングでのリリースに大きな意義を感じているようです。

期待の3rdアルバム『How Did I Get Here?』

来る2026年1月23日には、アルバム『How Did I Get Here?』がリリースされます。ルイはこの作品について、「僕がずっと作るべきだったレコード」とし、心の内を音楽に込めていることを願っていると語ります。アルバム制作は、イギリスでのアイデアを基に、コスタリカのサンタ・テレサでメインコラボレーターで共同プロデューサーのニコ・レブシャーと共に行われました。彼は、この作品を通じてダイナミックでありながら個人的な側面が表現されたアルバムに仕上げることができたと語っています。

さらに広がるアーティストとしての姿

ルイはこのアルバムで、シンガー・ソングライターとしての成長を実感し、自信を持って自身を表現することができたと述べています。また、これまでの全てのステップを踏まえ、より良いアーティストになるため努力した結果が実を結んだとも感じているようです。新しい音楽の旅が始まる中、彼はシンガー・ソングライターとしての自己をさらに更新し続けられることに期待を寄せています。