REVISIOと提携
2025-07-08 14:51:29

REVISIOとビデオリサーチ、次世代データソリューションを目指し資本業務提携を発表

REVISIOとビデオリサーチが提携



2025年6月20日、REVISIO株式会社と株式会社ビデオリサーチは、双方のデータを活用した新しいデータソリューション強化に向けた資本業務提携契約を結びました。この提携により、視聴者がテレビに注目している態度を測る「アテンション」(注視)データを基に、広告主やメディア企業に提供する情報の質が向上することが期待されています。

提携の狙いと背景



REVISIOは、2015年に創業し、人体認識センサーを駆使して視聴態度を詳細に計測するユニークな技術を使っています。これにより、視聴者が画面をどのように見ているかを1秒ごとに分析し、250社以上のクライアントにサービスを提供してきました。特に「アテンション」データは、コンテンツの価値を理解するための重要な指標として国内外で注目されています。

一方のビデオリサーチは、1962年から続く歴史を持つ企業で、テレビ視聴率や他のメディアデータを提供している専門機関です。視聴率データを基に企業はマーケティング戦略を立てており、豊富なデータ提供の実績をもとに、新たな課題解決のための取り組みを続けています。

データソリューションの進化



両社の提携により、視聴者の行動を深く理解するための新しい研究や開発が進められます。これは、広告主にとってより効果的なターゲティングやメディア企業にとっての視聴者分析の精度向上に寄与するでしょう。特に、コネクテッドTVのデータが今後ますます重要視される中で、両社が持つ独自のデータを融合させることで、ユーザーの視聴傾向をより詳細にキャッチすることが可能になると期待されています。

今後の展望



REVISIOは今年5月に「REVISIO One」のローンチも果たし、企業のテレビ広告のROI最大化を目指して新たなソリューションを展開しています。このような新しい取り組みの中で両社の提携は、視聴者の体験をより豊かにし、企業のビジネスに新たな価値を提供するための大きな一歩となることでしょう。

提携の背景には、両社が目指すメディア業界全体の変革があります。広告主とメディア企業、視聴者が三位一体となり、動画ビジネスの発展に繋がることが期待されます。今後の両社の歩みに注目です。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: REVISIO ビデオリサーチ データソリューション

トピックス(テレビ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。