ゴダイゴのデビュー50周年ライブ『感謝の旅』を徹底レポート
2026年にデビュー50周年を迎えるロックバンド、ゴダイゴ。彼らのファンにとって待望のイベントとなった「GODIEGO 50th Anniversary Live ~感謝の旅~」が、8月9日に歌謡ポップスチャンネルでテレビ初独占放送されることが決定しました。この特別なライブは5月30日に東京のLINE CUBE SHIBUYAで開催され、チケットは即完売。再会を待ちわびていたファンたちが一堂に会しました。
この記念公演では、長年のファンから新たにゴダイゴを知った平成世代まで、幅広い年齢層の観客が集結。会場は期待感で溢れ、暗転と共にメンバーが登場すると、すぐにオープニング曲の「リターン・トゥ・アフリカ」が響き渡りました。この曲は1979年に発表されたもので、ファンにとっては懐かしい思い出が蘇る瞬間でした。
セットリストはデビュー時の曲から最新曲まで多彩で、特に前半は映画『HOUSE ハウス』の劇伴曲「君は恋のチェリー」や「Dead end~Love flowers prophecy」などが披露されました。MCではメンバーのタケカワユキヒデとミッキー吉野が、ゴダイゴの結成秘話やさまざまなエピソードを語り、観客を楽しませました。彼らの音楽に対する情熱や当時の苦労話に耳を傾けるファンの姿が印象的でした。
ゴダイゴのメンバーは、ミッキー吉野(キーボード)、タケカワユキヒデ(ボーカル)、スティーヴ・フォックス(ベース)、トミー・スナイダー(ドラム)、吉澤洋治(ギター・ベース)の5名。さらに、この特別な公演にはサポートメンバーとして竹越かずゆきが参加し、「ゴダイゴホーンズ」も登場しました。彼らはサックスの吉田治、トランペットの奥村聖、トロンボーンの川原聖と共に、サウンドにさらなる厚みを加えました。ゴダイゴは1979年以降、随時ホーンセクションを取り入れ、曲にさらなる深みを与えてきたのです。
会場の演出も素晴らしく、ステージ後方には柱が置かれ、曲に合わせて様々な色にライトアップされていました。光が観客席に放たれ、幻想的な雰囲気を演出していました。
中盤の特別な瞬間では、故・大野雄二をしのんでトミー・スナイダーが「人間の証明のテーマ」を歌唱。また、オリジナルメンバーである浅野孝巳への追悼を込めた「ひさしぶりマイ・フレンド」はタケカワが感情を込めて歌い上げ、観客の心に響いていました。キャリア50年を誇るゴダイゴだけに、故人へのリスペクトが際立つ素晴らしい演出でした。
後半には、誰もが知る国民的ヒット曲が続々と披露されました。「ビューティフル・ネーム」では、国際児童年の協賛歌としても知られ、客席からの大きな拍手が会場を包みました。続く「ホーリー&ブライト」では、堺正章が観客席にいることを紹介するMCもあり、彼に向けて盛大な拍手が送られました。最後に、「ガンダーラ」と「銀河鉄道999」を披露し、観客と一体となる感動的なクライマックスを迎えました。
アンコールでは「モンキー・マジック」が演奏されると、タケカワによるペーパーストリーマーの演出で場内は一層盛り上がりを見せました。ラストはファンからの人気も高い「威風堂々」組曲。重厚感のある演奏が響き渡り、50周年記念のライブは見事に幕を閉じました。
この特別なライブの模様は、8月9日(日)よる7時から歌謡ポップスチャンネルで放送されます。さらに、今後の番組では、ゴダイゴの魅力を深く掘り下げた特集も多数放送予定。ファン必見の内容が盛りだくさんのこの機会をお見逃しなく!
文/馬飼野元宏