希少カセットテープ発売!
2026-07-23 11:02:47

秘蔵の二酸化クロムテープ使用、カセットテープが数量限定で登場!

株式会社磁気研究所が希少なカセットテープを発表



東京都千代田区に本社を置く株式会社磁気研究所が、新たに高音質の音楽用カセットテープ「High Position/Type-Ⅱ」を数量・店舗限定で発売することを発表しました。この製品は、国内のカセットテープ生産技術を継承するための取り組みとして誕生したもので、特に注目すべき点は、二酸化クロム(CrO₂)を素材として使用していることです。

二酸化クロムテープの魅力



「High Position/Type-Ⅱ」は、二酸化クロムテープのパンケーキを原料とし、非常に希少で高性能なテープです。CrO₂は高い音質保持の特性を持ち、特に高音域の透明感や繊細なニュアンスを鮮明に再現できます。テープ面に微細で均一なクロム粒子を高密度に塗布し、ヒスノイズを抑えることで、音楽の本来の魅力を最大限に引き出しています。

現在市販されている新品のカセットテープは、ほとんどがType-Ⅰ(ノーマルポジション)で、Type-Ⅱ(ハイポジション)テープは非常に少なくなっています。また、Type-Ⅱの中でもコバルト系素材が主流であるため、この二酸化クロムを使用したテープは非常に珍しいものとなっています。

歴史的背景と製造の難しさ



二酸化クロムテープは米国デュポン社が開発しましたが、特許の影響により、他の企業が生産することが困難でした。このため、日本の多くのメーカーは独自にコバルト系磁性体の開発を進め、結果として市場ではコバルト系のテープが主流となっています。そのため、二酸化クロムテープを使用したType-Ⅱが少なくなっているのです。

デザインへのこだわり



今回のカセットテープは「高級感」をテーマにしたデザインが特徴です。黒を基調に金のインデックスカードが映えるシックな印象を与えており、カードには書き込みスペースが設けられています。また、音質を向上させるためにイタリア製のハーフ(カセットシェル)を採用し、こだわりのある製品となっています。

熟練の技術を生かした製造プロセス



これらの製品は、株式会社磁気研究所が2020年に運営を開始した「磁気研カセットラボラトリ」で丁寧に組み立てられています。この拠点は年間約2万本のカセットテープを生産する重要な場所であり、老舗企業の技術を受け継いだ熟練の技をもって1本1本のテープを作り上げています。

イベント出展と体験の機会



株式会社磁気研究所は、「カセットの日」に渋谷で開催されるイベントに出展し、来場者に「High Position/Type-Ⅱ」の視聴体験を提供します。具体的には、2026年7月25日から31日までの期間、CASSE渋谷にて録音やダビング体験、カセットDJプレイなどが楽しめる予定です。このイベントでは新たな音の楽しみ方を発見できるチャンスです。

直営店舗での数量限定販売



さらに、磁気研究所の直営店舗「MAG-LAB」でも「High Position/Type-Ⅱ」を数量限定で販売します。販売日は2026年8月上旬を予定しており、価格については後日発表される予定です。

アナログの魅力を再発見



カセットテープの文化は過去のものと思われがちですが、実は今もなお多くの人々に愛されています。今回の「High Position/Type-Ⅱ」は、単なる録音メディアではなく、音を通じて人々をつなげる文化の一環として位置づけられています。製作者はカセットテープへの愛情を強く感じながら、一つ一つの製品に想いを込めているのです。

この特別なカセットテープを手に入れ、この機会にアナログの音質と文化を再度体験してみてはいかがでしょうか。


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