NTTドコモ・スタジオ&ライブと株式会社LIVE BOARDが手を組み、全く新しいオリジナル時報コンテンツの放映を開始することが発表されました。東京都千代田区に本社を置くドコモ・スタジオ&ライブは、スタジオやライブイベントを手掛ける企業であり、協業するLIVE BOARDは、デジタルOOH広告の領域で数多くのオリジナルコンテンツを手掛けてきました。
この新しいプロジェクトでは、歌謡オーディション番組『ミスタートロットジャパン』に出演する多彩なキャストが時報として街中を彩ります。その出演者には、名実ともに人気の高い芸人たちが名を連ねており、具体的には細川たかしやフットボールアワーの後藤輝基、さらにはレイザーラモンRG、椿鬼奴、ゆうちゃみなどが含まれています。
このオリジナル時報は、首都圏に位置する60面のデジタルサイネージを通じて、1日10回以上放映される予定です。これは業界初の試みであり、複数の場所で同時にコンテンツが放映されることで、多くの人にその楽しさを届けることができます。配信期間は2025年2月12日から3月26日までで、新橋のGINZA GATE BOARDや中目黒の野尻ビル、新宿の長野屋ビルなどのポイントで展開されます。
『ミスタートロットジャパン』は、韓国からの人気歌謡オーディション番組の日本版で、74人のボーカリストが最後の1人を目指し熾烈な競争を繰り広げます。この番組は歌謡界の新星が誕生する瞬間を目撃できるエンタメの祭典です。
公式サイトや各SNSを通じて情報が発信されており、視聴者はリアルタイムで進行状況を追うことができます。この新たな時報システムは、デジタル広告の新境地を牽引するため、注目が集まっています。
特に、LIVE BOARDではデータドリブンな配信が実現されており、ボリューム感のある広告効果の検証を行っています。この新たな取り組みは、特にコロナ禍の影響を受けて、移動や人流の変化が見られる中でも、効率的な広告活動を展開することを目指しています。
また、NTTドコモと吉本興業が共同で設立したNTTドコモ・スタジオ&ライブは、日本最大級の通信会社とエンターテイメント会社の強みを活かして、革新的なビジネスを創り出しています。今後も東京から世界へ向けて、エンターテイメントを発信し続けることが期待されています。
この新たな時報放映を通じて、人々がどのように反応し、街の風景に新たな楽しみをもたらすのか、ますます注目が集まっています。