『ワイルド・グレイ』初日
2025-01-09 17:27:46

ミュージカル『ワイルド・グレイ』東京公演が熱狂的にスタート

ミュージカル『ワイルド・グレイ』が開幕



2024年1月8日、新国立劇場 小劇場で、話題のミュージカル『ワイルド・グレイ』が初日を迎えました。この作品は、2021年に韓国で初演されて以来、多くの観客を魅了しており、今回が待望の日本版としての上演となります。公演は2024年1月26日まで行われ、その後名古屋、大阪、高崎の各地でツアー公演が予定されています。

物語とキャストの魅力


本作は、オスカー・ワイルドの人生をモチーフにした作品で、脚本はイ・ジヒョン、音楽はイ・ボムジェが担当。日本版では根本宗子が演出を手がけ、彼女の豊かな表現力がキャストの個性を引き出しています。キャストには福士誠治をはじめ、立石俊樹、東島京、平間壮一、廣瀬友祐、福山康平という豪華なメンバーが揃い、豪華ながらも深いキャラクターを演じます。

福士誠治が演じるロバート・ロスは、ワイルドに対して温かい思いを持ち、優しく見守る姿が印象的です。対する立石俊樹のオスカー・ワイルドは、カリスマ性を表現しながらも、苦悩を秘めた存在として観客を引き込みます。また、東島京が演じるアルフレッド・ダグラスは、繊細かつ複雑な人物像を巧みに表現しています。

平間壮一・廣瀬友祐も、それぞれの演じるロスとワイルドとして、作品に切なさと深みを追加。彼らの表現力は、観客を物語に引き込む重要な役割を果たしています。

生演奏が彩る豊かな物語


本作の特徴的な点は、生演奏が物語の骨格を形成していることです。舞台上でのピアノ、バイオリン、チェロによる演奏は、登場人物の心情を巧みに表現。音楽が物語と融合し、視覚だけでなく聴覚でも観客を強く惹きつけます。

福士誠治は、自身の役を通じて「美しさを求める姿勢」を伝え、観客に感動を与える場面が多く見受けられました。その後のアフタートークイベントでも、キャストや演出によるオスカー・ワイルドの魅力についての熱い語りが予定されており、期待が高まります。

公演スケジュールとキャストのメッセージ


東京公演の後、名古屋、大阪、高崎へと続く巡演が控えており、各地での公演が決定しております。現地での熱い展開が見逃せません。

キャストたちも個々に意気込みを述べ、観客に向けたメッセージを発信しています。特に立石俊樹は「このミュージカルは濃密で深みのあるお芝居ですので、ぜひ劇場で体験してほしい」と呼びかけています。

ミュージカル『ワイルド・グレイ』の世界観をぜひ現地で体感してみてください!


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