浪曲名人会の魅力
2025-01-18 15:58:21

国立文楽劇場で浪曲名人会!人間国宝の激演を見逃すな

浪曲名人会の魅力に迫る



令和7年2月22日、国立文楽劇場で開催される『浪曲名人会』は、浪曲界の大物たちが集結し、その豊かな芸を披露する特別なイベントです。この会は、昭和60年から続く伝統ある公演であり、今年も関西の浪曲師が勢揃いします。

人間国宝・京山幸枝若の登場



今回の目玉は、昨年『浪曲語り』の人間国宝に認定された京山幸枝若です。彼女は、浪曲界の発展に力を入れつつ、より多くの人にわかりやすく面白い浪曲を届けることに情熱を注いでいます。演目は長講『尾張大八』で、彼女の華やかな表現力と独特のユーモアが融合した作品です。この機会に、ぜひその魅力を体感してください。

見どころ満載の多彩な出演者



春野恵子



幕開きには、春野恵子が登場します。彼女は江戸時代の赤穂事件をテーマにした『大高源吾笹売りの條』を披露。歴史的背景と共に、人物間のドラマを生き生きと語ります。そのコラボレーション的なスタイルは、幅広いジャンルのファンから愛されています。

真山一郎



次に、真山一郎が感動的な「演歌浪曲」を届けます。彼が語る『瞼の母』は、切ないドラマにオーケストラの音色が加わり、一層深みを増します。生き別れた母を求める渡世人の物語には、多くの視聴者が心を打たれることでしょう。

天中軒雲月



名古屋を拠点に活躍する天中軒雲月は、赤穂義士外伝『男一匹天野屋利兵衛』を演じます。彼の凛々しい語り口は多くの観客に感動を与え、義を貫く姿勢を力強く描き出します。

三原佐知子



さらに、三原佐知子が『異国の母』を披露。彼女は、温かい人情を歌い上げる女流浪曲の第一人者として、今年久々の登場です。血縁を超えた母と子の深い絆が、観客の心に強く響くことでしょう。

公演情報



  • - 日程: 2025年2月22日(土)
  • - 時間: 午後1時開演(午後4時20分終演予定)
  • - 料金: 4,200円(学生 2,900円)
  • - 予約開始: 電話・インターネット/2025年1月18日(土)10:00~、窓口販売開始/2025年1月19日(日)10:00~

この特別な浪曲名人会は、浪曲の深い魅力を伝える貴重な機会です。ぜひご来場いただき、直接その感動を体験してください。詳細はこちらから。


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