関西198市町村に1週間住んでみた！が民放連賞を受賞！

テレビ大阪のバラエティ番組が受賞！

テレビ大阪の新たなバラエティ番組「関西198市町村に1週間住んでみた！」が、2025年度の日本民間放送連盟賞の近畿地区審査でバラエティ番組部門の審査員特別賞を受賞しました。この番組は、関西2府4県の様々な町に番組スタッフが1週間住んで、そこに根付く文化や生活習慣をリポートするという新しいコンセプトで作られています。

番組の魅力とは？

関西には、観光地としても知られる街が多数存在しますが、実際にその土地に住んでみないとわからないこともたくさんあります。この番組では、それぞれの町での「住む」体験を通じて、生の声やリアルな日常を観察することで視聴者に新たな視点を提供しています。毎回様々な町を訪れ、その土地ならではの「ローカルな風習」や「人間関係」を深く探求していくのです。

住んでみる場所の紹介

次の放送では、京都と和歌山の二つの場所にスポットを当てています。

京都市

1つ目は“歴史と観光の街”京都市。年間4000万人の観光客が訪れるこの街には、観光名所が数多く存在します。しかし、この番組では観光とは別に、地元の人々との交流や暮らし方を深堀りします。特に西陣エリアでの1週間は、普段の観光では味わえない京都の生活感溢れる一面を見せてくれることでしょう。

串本町

もう1つは“本州最南端の街”和歌山県串本町です。大阪から車で約3時間の距離にあり、関西の人々には馴染みの薄い地方ですが、海や漁業、そして最近ではロケット関連の町としても注目されています。この町での1週間は、自然と触れ合いながら、やさしい地元の人々との素敵な出会いが待っていることでしょう。

受賞の意義

プロデューサーの生原敬太氏は、「この度は、歴史ある日本民間放送連盟賞の審査員特別賞を頂き、大変光栄に思います。この番組は、リサーチや仕込みを一切行わず、本当に生活してみたリアルな出来事や出会いの中で、街の魅力を描くという挑戦でした。その結果、『素人が主役』というスタンスでの番組作りが評価されたことは非常に嬉しく感じています」とコメントしています。