豪華声優陣が集結！「マーベル＆スター・ウォーズ特番」レポート

2025年5月2日、ニコニコ生放送にて放送された「マーベル＆スター・ウォーズ特番ディズニーっコらぢお@超声優祭2025」に多くのファンが熱狂しました。今回は、「マーベル」と「スター・ウォーズ」の両作品に焦点を当て、豪華な声優陣が集結し、魅力を語り合うサプライズ満載の2時間となりました。

番組の冒頭からMCを務めたのは、「スター・ウォーズ」シリーズでオビ＝ワン・ケノービ役を演じる森川智之さん。彼の「評議会が修行を許してくれた。お前はジェダイになるんだ」というセリフから番組はスタートしました。アシスタントMCには、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』でライラ役を演じた佐倉綾音さんが務め、そのキュートな声が場を和ませました。

次にゲストとして登場したのは、「マーベル」作品と「スター・ウォーズ」作品で活躍する名優たち。大塚明夫さんや加瀬康之さん、浪川大輔さんなど、豪華声優陣がそれぞれのキャラクターについて語り、ファンの期待を高めました。特に、大塚さんは新作『サンダーボルツ』の魅力について、「キャラクター全員がどこかB級である」とユニークに表現しました。この作品に登場する役たちが集まり、チームとして戦う様子は、視聴者にとって新しい魅力の発見となる予感がします。

また、個性豊かな『サンダーボルツ』のメンバーを一人一人が紹介する場面では、阪口周平さんが、「元エリート軍人・ジョン・ウォーカー」になりきり、その過去を振り返りながら臨場感溢れるアテレコを披露しました。視聴者はその演技に納得しつつ、キャラクターの奥深さを再認識しました。さらに、VTRで参加した梶裕貴さんからは、謎多きキャラクター「ボブ」についてのメッセージも届き、いっそうの関心を引きました。

恒例の企画「『サンダーボルツ』超クセ強な無法者アテレコ」では、声優陣が即興でユニークなセリフを披露し、会場は大いに盛り上がりました。浪川さんと榎木さんは、そのセリフが如何に面白いかを証明し、視聴者からの応援コメントが殺到することに。特に、加瀬さんが見せた「チミチャンガにする」という発言には、デッドプールファンからの反響が多く寄せられ、視聴者投票によって最も印象的なセリフを演じた加瀬さんが称えられました。

後半では、「スター・ウォーズ」作品に焦点を当てました。加瀬さんは、期待のドラマ『キャシアン・アンドー』シーズン2の見どころについて語り、視聴者へのアドバイスも忘れませんでした。また、浪川さんは「スター・ウォーズセレブレーションジャパン2025」でのヘイデン・クリステンセンとの偶然の再会を興奮をもって報告。彼の熱気が視聴者にも伝わり、コメント欄は盛り上がりを見せました。

その後は、声優陣の秘蔵写真を公開するコーナーが設けられ、各々の「ダークサイド」な一面が味わい深く紹介されました。赤﨑千夏さんが提供した「ダークサイドに転落する前」の無邪気な子ども時代の写真が印象的でした。視聴者はその可愛さに共感しつつ、「密猟？」という面白いコメントで会場を笑わせました。

最後に、名セリフの穴あきクイズにも挑戦し、声優陣が楽しみながらお互いに応援し合う姿が印象的でした。不正解もありつつ、盛大な笑いと共に番組は幕を下ろしました。

この特番は、マーベルとスター・ウォーズの両作品への深い愛情と、声優陣の仲の良さが存分に伝わるもので、多くのファンにとっても心に残る素晴らしい時間となりました。視聴者からは好意的な感想が寄せられ、皆が楽しめる番組となりました。なお、次回の放送も期待が高まります。