STU48、12thシングルツアーで新楽曲を初披露した広島公演の模様

STU48、広島でのライブ公演で新曲を初披露！

2025年8月23日、STU48が「STU48 Live Tour 2025〜傷つくことが青春だ〜」の一環として広島県民文化センターでライブを行いました。この公演では、8月27日にリリース予定の12thシングルに収録される新曲が初めて披露され、会場は熱気に包まれました。

12thシングルの収録楽曲

このシングルには、リード曲「傷つくことが青春だ」をはじめとして、「生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ」、「人の隣を走るな」、「青空を語り合おう」の全4曲が収録されています。広島公演では、これらの楽曲が次々と披露され、観客の期待を大いに盛り上げました。

開幕の感動

ライブの幕が上がると、まずは高雄さやかがセンターを務める「傷つくことが青春だ」でスタート。工藤理子が「広島、行くぞー！」と叫び、会場のボルテージを一気に引き上げました。続けて、定番曲やAKB48グループのユニット楽曲が次々と披露され、観客は大盛り上がり。特に、新井梨杏がセンターを務める「生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ」は、彼女の感動的なコメントから始まりました。

新井梨杏の初センター

「生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ」を披露する前に新井は、「ふるさとの味、その優しさに背中を押される爽やかな楽曲です」と紹介し、センターに抜擢された喜びを語りました。「夢にも思ってなかったセンター、本当に嬉しいです」と涙を流しながら語る彼女の姿に、観客は心を打たれました。

吉田彩良のメッセージ

続いて、吉田彩良がセンターを務める「人の隣を走るな」が披露されました。彼女は「身近な人と自分を比べることがあると思うけど、そんな時に自分の道を信じて頑張ればいいと思わせてくれる曲です」とコメント。初めてセンターに選ばれたことへの喜びを表し、「みんなで盛り上がれる曲になりたい」と期待を寄せました。

平和への願いを込めた楽曲

最後に、「青空を語り合おう」が29名全員で初披露されました。STU48は広島を含む瀬戸内地方を拠点としているため、平和文化アンバサダーとしてその使命感を強く持っています。石田千穂は「戦争を経験していない世代にも平和の尊さを考えてもらえるきっかけを作りたい」と話し、久留島優果は「青空を未来に繋いでいく願いを込めた楽曲」として多くの人に届けたい意欲を表しました。

スペシャルな終幕

公演の締めくくりに、キャプテンの岡田あずみは「STU48ならではの楽曲を、今後も魅力的なパフォーマンスで届けていきたい」と意気込みを語り、公演は幕を閉じました。

このライブでは新曲の初披露だけではなく、STU48のメンバーたちの熱い思いや夢も感じることができました。ファンにとっても特別な思い出となることでしょう。今後の活動にも大いに期待が高まります！