新たに登場する絵本「つながる本棚」
2025年11月1日、三省堂書店の「つながる本棚」が新たな絵本コーナーを刷新します。このオリジナルの書棚は、全国の三省堂書店で展開されるもので、親子で楽しむための選りすぐりの絵本や新刊が設置されています。特に注目なのが、クリエイターズ絵本「YOMO」の最新作品です。
この記事では、11月から追加される4作品を詳しくご紹介します。
新作絵本のラインナップ
1. バスがきたよ
著者:藤本ともひこ/ニコモ
この絵本では、主人公のパンダくんが不思議なバスを待つ様子が描かれています。次々に現れるへんてこなバスたちに、親子で「これは何のバスかな?」と話し合いながら楽しめる内容となっています。バスのバリエーションが豊富で、想像力をかき立てます。
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2. おせちさん はーい!
著者:宮本えつよし/ニコモ
お正月の時期、遊びながらおせち料理について学べる絵本です。おせちの意味や由来を知ることができるので、年末年始のイベントにぴったりです。楽しみながらおせちを味わう感覚を身につけられるでしょう。
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3. おばけのおにぎり
著者:塚本やすし/ニコモ
空想の世界が広がるこちらの絵本は、おばけが登場するユニークなおにぎりの物語です。可愛らしくも不気味なキャラクターたちが魅力的で、特に夏にぴったりな内容です。
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4. しっぽふんじゃった
著者:海野あした/ニコモ
動物たちが登場するドタバタ劇を描いたこの絵本は、いろんな動物のしっぽを踏んじゃうという、ユーモアあふれる内容です。めくるたびにドキドキが続く連鎖が魅力で、子どもたちにとって楽しめる要素が満載です。
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「つながる本棚」とは
「つながる本棚」は、2024年5月から始まった三省堂書店の新たな取り組みで、全国各地の店舗に特別な書棚を設置し、読者に本との新しい出会いを提供することを目的としています。この書棚では、出版社や店舗のおすすめ書籍を常設展示し、来店したお客さんに様々な発見を促す工夫がされています。
また、絵本に関するイベントやコンテストの情報も告知されており、読者とのつながりを大切にする姿勢が感じられます。
クリエイターズ絵本「YOMO」について
クリエイターズ絵本「YOMO」は、誰もが絵本を投稿、試し読み、販売できるプラットフォームです。現在は1,600作品以上が公開されており、誰でも無料で出品可能ですが、一部は有料でのサービスもあります。特に絵本大賞の応募が始まったことで、より多くのクリエイターが新作を発表する機会が広がります。
YOMO絵本大賞はクリエイターの夢をつなぎ、絵本の文化をさらに盛り上げていく重要なイベントです。次回の応募締切は2025年8月20日を予定しています。
この機会に是非、三省堂書店の「つながる本棚」とYOMO絵本に注目してみてはいかがでしょうか。新たな絵本の世界が皆さんを待っています!