映画「ぼくは風船爆弾(仮)」の海外版製作が始まる
実写とアニメーションを融合させたドキュメンタリー映画「ぼくは風船爆弾(仮)」の海外版が製作されることとなり、株式会社ファミリーアーツがクラウドファンディングを通じて資金調達を開始しました。この映画は、戦争の悲惨さと平和の尊さを若い世代に伝えることを目的としています。
映画の概要
映画「ぼくは風船爆弾(仮)」は、原作高橋光子のジュニア小説を基に、戦後80年を迎える今、再びあらゆる世代に訴える力を持った作品として進化しています。映画では、太平洋戦争末期における「風船爆弾」という秘密作戦を描き、動員された女学生たちの視点から当時の状況を映し出します。
クラウドファンディングの詳細
クラウドファンディングは2024年12月28日から2025年2月14日まで、目標金額400万円を設定しています。資金は主に翻訳や字幕制作費、国際映画祭への出品費用に充てられます。さらに、参加してくれた支援者には、すてきな返礼品が用意されています。
目的と必要性
映画プロデューサーの城之内景子氏は、「戦争は絶対に起こしてはならない」という強い思いを込めてこのプロジェクトを立ち上げました。映画の制作はすでに進行中で、アニメーションと実写の融合により、戦争の恐ろしさや平和の大切さを訴えかける作品に仕上がることを期待しています。
出演者とスタッフ
映画には著名な声優やタレントが参加しています。風船爆弾の声を担当する山口勝平さんをはじめ、ヒロイン役には現役東大生の松藤百香さんが起用されるなど、多彩な顔ぶれが揃っています。監督は松村克弥氏、プロデューサーには亀和夫氏が名を連ねています。
映画の意義
この映画の意義は、多くの人々に戦争の悲惨さを伝え、平和の価値を再認識させることにあります。戦争の痛みや愚かさを知ることで、未来の世代が平和を望む気持ちを育むことが、制作側の願いでもあります。
まとめ
映画「ぼくは風船爆弾(仮)」の海外版製作は、世界中の若者たちに向けた平和のメッセージを届ける重要なプロジェクトです。この機会に、ぜひクラウドファンディングに参加し、映画の製作を支えていただきたいと思います。詳細や支援方法については、公式のクラウドファンディングサイト「For Good」にアクセスしてください。
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