舞台芸術の未来を探る:年次シンポジウム2025の開催
舞台芸術の関係者が集い、業界の現状や未来について語り合う年次シンポジウム2025が、2026年1月30日に銀座の松竹スクエアで開催される。このシンポジウムは、緊急事態舞台芸術ネットワーク(JPASN)が主催し、オンラインでのライブ配信も行われる。参加者は、舞台芸術業界の最新の問題や今後の展望を理解するための貴重な機会となる。
シンポジウムの概要
年次シンポジウム2025は、2部構成で行われる。第1部は、文化庁で進行中の「レコード演奏権・伝達権」をテーマに、舞台芸術の創作における楽曲利用の現状と今後の影響を専門家が解説するセッションである。このセッションでは、AI音源の普及や著作権の新しい制度導入への対応が話し合われ、特に中小規模の団体や若手への影響を中心に議論される。
第2部では、JPASNが推進する「EPAD」、「日本の演劇」未来プロジェクト、「SOIL」、「SEED」といった4つの横断事業が紹介される。これにより、舞台芸術の記憶の保存や国際展開の支援、次世代人材の育成など、多岐にわたる取り組みが本会の中で明らかにされ、それぞれの事業がどのように連携し業界の変革を促すかが探求される。
多彩な登壇者によるセッション
シンポジウムでは、各分野の専門家や業界のリーダーが登壇する。第1部には、福井健策氏(舞台芸術の権利処理の専門家)、松田和彦氏(東宝株式会社の演劇担当)、坂本もも氏(合同会社範宙遊泳代表)、高本彩恵氏(劇団あはひ制作)の4人が参加し、舞台芸術と音楽の権利についての深い議論を展開する。
第2部では、伊藤達哉氏(JPASN事務局長)、野村善文氏(SOIL事務局長)、坂田厚子氏(EPAD事務局長)、竹内桃子氏(「日本の演劇」未来プロジェクト事務局長)、綿江彰禅氏(芸術と創造代表理事)が、各事業の目的や進展について語り、舞台芸術の持続可能性や将来の展望を示していく。この機会に、参加者は舞台芸術の発展に寄与できるヒントやアイディアを得ることができるだろう。
参加情報
年次シンポジウムに参加するには、事前申し込みが必要で、オンラインライブ配信も用意されているため、遠方にいる方も参加しやすい形式となっている。シンポジウムは文化庁の助成を受けており、業界全体の持続可能な発展を目的とした取り組みが行われている。
舞台芸術の「今」と「未来」を知りたい方は、このシンポジウムをぜひご覧いただき、業界の動きに触れていただきたい。また、舞台芸術に限らず多様なジャンルのクリエイターや関係者が集まるこのイベントは、貴重なネットワーキングの場でもある。興味がある方は、特設サイトから詳細情報を確認し、参加申し込みを行うことをお勧めする。
2025年 年次シンポジウムの詳細
第1部 15:00〜16:30
第2部 18:00〜19:30
- - 場所:銀座松竹スクエア エントランス
- - 参加方法:事前申込制、オンラインライブ配信あり
- - 主催:JPASN(日本舞台芸術ネットワーク)
- - 特設サイト:JPASN特設サイト
- - 協力:松竹株式会社
- - 協賛:イープラス|ぴあ|ローソンチケット
舞台芸術の未来を共に語り、形作る貴重な機会、このシンポジウムを見逃さないようにしよう。