西日本最大級のコスプレイベント「acosta!」が京まふで開催決定

コスプレの祭典「acosta!」が京まふで開催

株式会社ハコスタが主催するコスプレイベント「acosta!」が、2025年9月20日と21日に西日本最大級のマンガ・アニメイベント「京都国際漫画・アニメフェア2025」（通称：京まふ）と併催されることが決定しました。イベントは、京都の中心部にある「みやこめっせ」と「ロームシアター京都」など、複数の会場で行われ、さらには「京都市京セラ美術館」などにてコスプレを楽しむことができます。

全国各地で毎月開催され、年間動員数が25万人を超える「acosta!」は、日本における最大級のコスプレイベントとしてその地位を確立。特に10代から20代の参加者が70%を占めることから、Z世代に非常に人気があります。この度、西日本の大規模なマンガ・アニメ・ゲームイベント「京まふ」とのコラボレーションにより、両イベントが持つサブカルチャーの魅力を掛け合わせ、新たな体験を来場者に提供します。

歴史的な美術館での特別体験

「acosta!」の開催にあたり、今回特に注目されるのが「京都市京セラ美術館」です。この美術館は、公立美術館として現存する最古の建築であり、歴史的な価値を持つ場でコスプレ体験ができるという特別な機会です。

イベント期間中は、コスプレのままで入館できる特権が与えられ、実際に美術館内の展示室やパブリックスペースでの記念撮影が可能となります。ただし、一部の作品は撮影が禁止されているため、各展覧会の撮影規則に従う必要があります。

さらに、特別な時間帯である18時30分から20時の間は、acosta!の貸切時間となり、美術館のパブリックスペースで撮影ができます。この時間帯では、スタンドや照明機材を使用することが可能で、他では味わえない特別な空間での撮影を存分に楽しめます。

フォトスポットの登場

加えて、雰囲気を盛り上げるために「acosta!」の開催期間中には、ぬいぐるみやアクリルスタンドなど「推し」との記念撮影が可能な特別フォトスポットも設けられます。このフォトスポットは、特定の時間のみ利用でき、台座に正方形形状の約25cmサイズのアイテムをセットすることで、まるで美術品のように撮影を楽しむことができます。

美術館の担当者は、「普段は味わえない環境でのコスプレ体験をお楽しみいただけることを願っています。また、ここでしか撮れない特別な一枚を挑戦してください」とコメント。コスプレと文化交流が融合した場として、多くの創造的な体験を提供することを期待されています。

自然と文化が調和した会場

「acosta!」を楽しむための会場は美術館のみならず、隣接する「ワグネル広場」、動物と触れ合える「京都市動物園」、屋外テラスから美しい景色が楽しめる「琵琶湖疏水記念館」、そして歴史を感じさせる「蹴上インクライン」など多様なスポットが揃っています。

これらの会場は自然環境に囲まれており、訪れる人々に豊かな体験を提供します。