マンガ好みの変化
2025-01-21 15:33:27

マンガ好き必見!20代から40代の読者の好みの変化を追う

マンガ好き必見!20代から40代の読者の好みの変化を追う



株式会社双葉社が行った調査によると、週に1回以上マンガを読んでいる20代から40代の男女の55%以上が、昔と比べて好きなジャンルが変わっているということがわかりました。今回は、この調査結果を基に、現在のマンガ好みの変化を掘り下げていきます。

調査の概要


この調査は2024年12月12日から12月16日の間、331名の週に1回以上マンガを読む男女を対象に実施されました。調査方法はインターネットによるもので、特に注目したいのはマンガを読むきっかけや好みに関するデータです。

マンガを読み始めた頃


調査の結果、参加者の約80%が小学生以前にマンガを読み始めたと回答しました。中でも、男女間での大きな差は見られず、多くの人が幼い頃からマンガに親しんできたことが明らかになりました。

ジャンルの変化


回答者の51.7%が、マンガを読み始めた頃と比べて現在の好きなジャンルが変わったとしています。特に女性においては54.6%が変化し、男性の48.8%と比較すると明らかに多く、性別による嗜好の違いも見え隠れしています。これにより、世代を超えてマンガが与える影響がうかがえます。

好きなジャンルの変遷


マンガを読み始めた頃、男性は「アクション・バトル」が好きだったのに対し、女性は「恋愛・ラブコメ」を好んでいました。一方、ジャンルが変わったと答えた人々の現在の好きなジャンルは、1位が「日常系」、2位が「ヒューマンドラマ」、3位が「ミステリー・サスペンス」となっています。このことから、読者が求めるものがシフトしていることがわかります。

変わらない好みの傾向


一方で、ジャンルが変わらなかったという回答者の中でも、男性は「アクション・バトル」、女性は「恋愛・ラブコメ」を引き続き好んでいることが明らかになりました。これにより、昔の人気作品に対するニーズが依然として根強いことも理解できます。

新しいマンガの選び方


最後に、新たなマンガを読み始める際には、自分の好きなジャンルから選ぶという回答が59.5%を占め、興味のあるテーマや設定から選ぶ人も49.2%に達しています。この結果は、読者が自らの趣向を大切にしていることを裏付けていると言えます。

まとめ


調査を通じてわかったことは、週に1回以上マンガを読む20代から40代の男女が、小学生以前からマンガに親しんでおり、その中の50%以上がジャンルの変更を経験しているということです。男性は「アクション・バトル」、女性は「恋愛・ラブコメ」から現在のトレンドにシフトしている様子が伺えます。これからのマンガ業界の動向も、この調査結果を基に注目していきたいところです。


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