国内オーディオメーカーfinalが新たなプロジェクトを始動
2025年8月22日、国内音響ブランドである株式会社finalが新しい有線イヤホン「MAKE MOD」シリーズの予約販売を開始することを発表しました。このプロジェクトは、ベースモデルを改良する「MOD(モディファイ)」という新しい概念を取り入れており、これにより多様な音質を楽しむことが可能になります。
MAKEシリーズに新たな息吹を!
「MAKE MOD」は、従来の製品を更に進化させることを目的としており、音質設計を最新の技術でアップデートした3つのモデル、具体的には「MAKE MOD 1.1」「MAKE MOD 2.1」「MAKE MOD 3.1」がラインナップされています。
MAKE MOD 1.1
このモデルは、バランスドアーマチュア型ドライバーを高音用に1基、中低音用に2基、合計3基のドライバーを搭載しています。これにより、より華やかで澄んだ音質を楽しむことができ、リスニング体験が一層豊かになります。筐体はステンレス製で鏡面仕上げが施され、高級感を演出しています。特に音質のクオリティは、105dB/mWの感度と30Ωのインピーダンスによって実現されます。これにより、音楽が持つ本来の魅力を最大限に引き出しています。
MAKE MOD 2.1
次に紹介する「MAKE MOD 2.1」では、バランスドアーマチュア型ドライバー1基とダイナミック型ドライバー1基のハイブリッド構成を採用。これにより、深みのある低音と明朗な高音が融合し、音楽に臨場感をもたらします。こちらのモデルもステンレス製で、僕らが愛してやまない鮮明な音を提供してくれます。音質は95dB/mWの感度と17Ωのインピーダンスによって支えられています。
MAKE MOD 3.1
最後に「MAKE MOD 3.1」。このモデルはダイナミック型ドライバーを1基のみ使用し、スムーズで厚みのある音質を実現しています。88dB/mWの感度と18Ωのインピーダンスが、タイトでクリアな音を実現すると同時に、余計なノイズを抑え、音楽に集中できる環境を提供してくれるのです。こちらはマットブラック仕上げが施されており、見た目のスタイリッシュさも追求されています。
耳に優しいデザイン
「MAKE MOD」シリーズでは音質だけでなく、装着感にもこだわりました。力をかけてもストレスを感じにくいイヤーピースと耳珠のデザインが採用され、耳ポケットで軽やかに支えられることで、長時間の使用でも快適に聴くことができるよう工夫されています。
同梱されたイヤーピース「TYPE E」は5つのサイズが用意され、低音域の強化や遮音性の向上に寄与します。さらに、耳元でのケーブルタッチノイズを軽減するイヤーフック「TYPE A」も付属しており、使用時のストレスを軽減してくれます。
予約販売開始
「MAKE MOD」シリーズは、2025年8月22日(金)から予約が可能で、8月29日(金)に発売を迎えます。価格はモデルごとに異なり、「MAKE MOD 1.1」は52,800円(税込)で3基のドライバーを特徴としています。「MAKE MOD 2.1」は32,800円(税込)であり、さらなるハイブリッド音質を提供。また最もお手頃な「MAKE MOD 3.1」は、19,800円(税込)でシンプルながらも魅力的なサウンドを届けます。
ぜひ、この「MAKE MOD」シリーズで音楽を新たに体験してみてはいかがでしょうか。音の新しい可能性を感じられることでしょう。