テラーノベル発の話題作『シェア婚』がコミカライズ
株式会社テラーノベルは、総ダウンロード数が760万を超える人気小説「シェア婚」をコミカライズし、2025年11月7日よりコミックシーモアにて先行配信を開始しました。この作品は、現代の恋愛観を反映した新たな形式の結婚を描いており、視覚的な魅力が加わることで、読者に新たな体験を提供します。
物語の概要
「シェア婚」では、32歳の主人公・佐和子が描かれています。彼女は周囲の友人たちが次々と結婚していく中、1人取り残されて不安を抱いています。友人たちからは早く結婚するようにせかされ、親のプレッシャーも大きい日々。ただ、彼女には「理想のプロポーズ」があります。それは、オシャレなレストランでのそれ。しかし、リアルな状況は彼女には理想とは程遠いものでした。
そんなある日、佐和子は大学時代の友人で飲み仲間の和真にイタリアンディナーに誘われます。いつも居酒屋で飲んでいた仲で、いきなりの潮流に戸惑いながらも、和真との会話を楽しむ佐和子。しかし、彼女の前に突然のプロポーズが! 和真もまた結婚についての圧力に悩まされており、二人は互いにシェアメイト感覚での関係を築くことになります。
新しい形の結婚生活
この「シェア婚」は、利害の一致から生まれた新たな形の結婚生活。お互いのプライバシーを尊重しながら、恋愛関係とは異なる契約的な要素を持つこの生活は、主人公たちに意外な展開をもたらします。しかし、実は佐和子はかつて和真に恋心を抱いていたことがあり、複雑な心境に葛藤することになります。この設定が、物語に深みを与え、読者に興味を持たせる要素となっています。
コミカライズの魅力
コミカライズされることで、物語の魅力がさらに引き立てられることでしょう。原作を手掛ける日向柚希の繊細な心情描写と、アートを担当するAiのビジュアル表現が融合し、視覚的にも楽しめる作品へと進化しています。特に、新たなキャラクターやシーンの追加は、読者の期待を超えることでしょう。詳細はコミックシーモアの公式ページで確認できるので、ぜひご覧ください。
テラーノベルについて
テラーノベルは、日本の創作文化を推進する企業で、マンガやドラマなどエンターテイメントIPの展開にも力を入れています。小説プラットフォーム「テラーノベル」を皮切りに、クリエイターたちの作品を広く届けることを使命とし、次世代のヒットIPを創出する取り組みをしています。今後も様々なメディアでの展開が楽しみですね。
最後に、『シェア婚』のコミカライズ版がどのように展開していくのか、ぜひ期待して新たなエンターテイメントを体験してみてください。