昭和名曲再発見
2025-07-15 12:27:25

昭和名曲の数々がよみがえる!豪華ゲストの秘話と音楽の魅力

昭和名曲の数々がよみがえる!豪華ゲストの秘話と音楽の魅力



今年の7月16日(水)に、BS日テレにて特別番組『そのとき、歌は流れた ~時代を彩った昭和名曲~』が放送される。昭和の名曲を振り返るこの番組では、石井明美さん、天童よしみさん、山川豊さんという「歌のレジェンド」が登場し、それぞれの代表曲にまつわる秘話や当時の思い出を語り合う。

昭和時代を彩る名曲たち



昭和の時代、音楽は人々の日常に彩りを与え、多くの名曲が生まれた。特にテレビやラジオから流れる歌は、世代を超えて愛され、誰もが口ずさむ存在だった。この番組ではそうした名曲がどのように生まれ、どんな役割を果たしていたのかを掘り下げていく。

天童よしみが語る「道頓堀人情」



天童よしみさんは「道頓堀人情」との出会いについて語ります。「全日本歌謡選手権」で最年少チャンピオンとしてデビュー後、長い間ヒットに恵まれず、故郷の大阪に戻った彼女。しかし、そこで運命の楽曲に出会い、「もし私が東京にいたら、この曲と出会えなかったかもしれない」とその感謝の思いを語ります。特に歌の中の「♪負けたらあかん、負けたらあかんで東京に」というフレーズには強い思い入れがあり、多くの人々にとってこの曲は人生の応援歌そのものとなったのです。

山川豊のデビュー秘話



次に、山川豊さんが自らの歌手としてのキャリアについて振り返ります。もともとは車の整備士として働いていた彼がカラオケ大会を経て歌手の道へ進むことになりました。さまざまなレッスンを通じて、クラシック出身のディレクターから「演歌の“こぶし”を禁止する」という意外な指導を受けたことが、山川豊のスタートであったことを明かします。ヒット曲「函館本線」を制作する際のエピソードも交えながら、デビューへの道のりを語る彼の言葉には、当時の苦労と努力が感じ取れるでしょう。

石井明美と「CHA-CHA-CHA」



石井明美さんは、1986年に年間No.1ヒットを記録した「CHA-CHA-CHA」の制作秘話を語ります。彼女は最初のレコーディング時に歌詞がすべて日本語であることに「違和感」を持っていたという意外な裏話を初めて公表します。実は当時、彼女はこの曲の制作に対して難色を示していたが、やがてそれが大ヒットに繋がることとなったのです。

豪華なカバーアーティストたち



また、番組ではゲストによる名曲披露に加え、青山新、神園さやか、羽山みずき、ベイビーブー、松阪ゆうきなどの実力派アーティストによる昭和名曲のカバーも楽しむことができます。これらのアーティストが、どのようにして昭和の名曲を現代風にアレンジし、再生させているのかも見ものです。

取り上げられる昭和の名曲



取り上げられる楽曲は、「シルエット・ロマンス」(大橋純子)や「すみれ色の涙」(岩崎宏美)から始まり、「道頓堀人情」「君をのせて」(井上あずみ)等、多彩な名曲が特集されます。それぞれの曲の背景には、当時の時代を表すストーリーがあるのです。

歌とともに振り返る昭和



本番組は、ただの音楽特番ではなく、昭和という時代の雰囲気や人々の思いも描き出します。今の時代、その懐かしさや美しさを再認識しながら、昭和の名曲を改めて楽しむことができる素晴らしい機会となるでしょう。7月16日(水)よる8時からの放送をぜひお見逃しなく。


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