村木弾の10周年
2025-03-21 13:33:24

村木弾、デビュー10周年記念ライブで感動の一夜を祝う

村木弾、デビュー10周年記念ソロライブ



演歌歌手・村木弾がデビューから10周年を迎え、東京・渋谷区の古賀政男音楽博物館「けやきホール」で感動的なソロライブを開催しました。村木は2016年に舟木一夫プロデュースの元でデビューし、その後日本の演歌界を支えてきました。45歳の彼は、船村徹氏の最後の内弟子として知られ、その音楽スタイルと人柄で多くのファンを魅了しています。

ライブ当日は、村木のデビュー当時からの貴重なファンが集結し、古賀政男音楽博物館のアコースティックな雰囲気の中で、特別なひとときを楽しみました。オープニングでは、彼のデビュー曲「ござる~GOZARU~」が披露され、開演早々から会場内は熱気に包まれました。さらに、同曲の作詞を手掛けた舟木一夫がサプライズ登場し、真っ赤なバラの花束を手に持って村木を祝福してくれました。その様子に客席からは驚きと歓声が上がり、舟木は軽妙なトークを交えながら祝福の言葉を贈りました。

村木は、このサプライズに「本当にびっくりしました」と感慨深い表情を見せつつ、「舟木さんは大先輩で、僕にとってオヤジのような存在です」と感謝の言葉を口にしました。続けて、彼はこれまでの10年間の活動を振り返りながら、自身の音楽の道のりについて語りました。コロナ禍の影響で2年間ファンの前で歌えない期間もありましたが、今後も良い歌を届けることを約束しました。

ライブは続き、村木は「さんざし恋歌」「友情の星」「暴れ船」などの楽曲を熱唱しました。後半では、静太郎、天草二郎、走裕介といった同じ船村徹門下の仲間たちも登場し、デュエットを通じて迫力のある演奏が展開されました。彼らが持ち味のあふれるパフォーマンスで次々と名曲を披露し、会場の雰囲気は一層盛り上がりました。

鳥羽一郎も登場し、感動的なメッセージを村木に贈りました。「兄弟船」をみんなで歌うシーンでは、村木が感極まり涙を流しながら歌う姿にも多くのファンが感動しました。フィナーレでは、最新シングル「母さんの海うた」を披露し、全18曲のプログラムで最高潮の盛り上がりを見せました。

最後には、「最初に舟木さん、最後に鳥羽の兄貴が来てくれたりするサプライズばかりでしたが、心から感謝しています。兄弟子たちと一緒にできて幸せです。これからも良い歌を残していきたい」と強い意気込みを伝えました。村木弾のデビュー10周年ライブは、多くの感動とともに心に残る一夜となりました。


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