立川志らくが北新地でトーク！師匠・談志との秘話も披露

大阪の歓楽街・北新地で志らくが語る

大阪の歓楽街、北新地を舞台にした新たなトークバラエティが注目を集めている。出演者は落語家の立川志らくをはじめ、メッセンジャーの黒田、有名政治家の橋下徹など、個性的なおっさんたちが集結。系列のテレビ大阪の内容は、北新地の隠れた名店を巡る街ブラロケとなっており、今回は高級店だけでなく、リーズナブルに楽しめる飲食店を探し出すことがテーマだ。

番組内では、まず黒田と橋下が北新地の生搾り酎ハイ専門店「蜆楽檸檬」を訪れ、一杯やりながら談笑。そこにゲストとして志らくが合流。以降、3人は大阪のバラエティシーンに光を当てるべく、様々なエピソードを語り始める。

師匠・談志への想い

志らくが初めて談志の弟子となった頃の思い出を語る中で、特に印象に残ったのは、北新地に連れてきてもらったエピソードだ。彼は、「当時は大嫌いだった」と正直な感想を語り、談志との関係を深掘りする。談志と桂米朝との師弟関係に関するエピソードが語られると、スタジオは笑いと感心で包まれる。

おっさんたちの落語談義

その後、北新地の街を散策しながら、志らくが展開する落語トークが盛り上がる。黒田は「落語は漫才と全然違う」と持論を展開。これを受けて志らくは「歌謡曲とか歌に近い」と告げ、話題がさらに白熱する。その独自の視点に、橋下も納得の様子だ。

美味しい食体験

次の訪問先は、黒田が気になっていたという「太らん」という店舗。彼は絶品の茶碗蒸しを味わいながら、志らくが落語家を志すきっかけを語る。意外にも談志に弟子入りしたことが「当時は大嫌いだった」というのは驚きだった。そうした独特な人生の歩みの中で、志らくは橋下を「落語家に向いている」とも評価し、スタジオは一層の笑いに包まれた。

街の魅力発見

志らくとともに街を巡る中で、黒田の長女に対する家庭の話に発展。長女は反抗期である一方、彼の愛情と言葉に笑いと感動が交錯する。また、次になる「さくら堂」では黒田の大好物である生あんぱんを堪能し、志らくは三遊亭円楽との思い出を回顧。画面は心温まるシーンで溢れ返る。

アトラクション満載の北新地

北新地の老舗マジックバー「ミストフェリーズ」では、有名マジシャンの手品を体験。志らくもYouTubeチャネルでマジックを披露していることもあり、彼の腕前が披露される。観客を魅了するカードマジックには3人も驚き、エピソードを通じて彼らのキャラクターの幅が広がる。

意外な展開とダーツ対決

最後に、ダーツバー「DARTS BAR MICHIGAN」にて、志らくの得意なダーツの腕前を見せることに。プロ同士の真剣勝負を繰り広げるが、志らくの突如のミラクルで場は盛り上がる。おっさんたちの魅力的な会話を通して、北新地の素晴らしさや、彼ら自身の成長をしっかりと感じ取ることができる。観る者を引き込むこの番組は、時に深い思索を促しつつ、笑いと味わいを通じて観客に新たな視点を提供している。