ドランク塚地のふらっと立ち食いそば
BS日テレで放送される人気番組「ドランク塚地のふらっと立ち食いそば」。この番組は、ドランクドラゴンの塚地武雅が日本各地で庶民の味、立ち食いそばを求めて旅をする様子を描いています。今回は千葉県流山市にて、名コンビによる愛情たっぷりの一杯に出会いました。
新しい流山市の魅力
近年、鉄道の利便性向上に伴い、流山市はファミリー層に人気のスポットとなっています。そんな流山での旅をスタートさせた塚地は、まず道端で鷹を見かけるという珍しい体験をします。フクロウやミミズクも並べられたその店は、猛禽類を取り扱うペットショップで、鷹匠体験ができるとのこと。ちょっとした緊張の中、果敢に挑戦する塚地の姿が印象的でした。
立ち寄ったのは広々とした立ち食いそば屋
塚地が目指したのは、JR武蔵野線とつくばエクスプレスの南流山駅から徒歩圏内の立ち食いそば屋。店内に入ると、その広さに驚く塚地。思わず「オレが何人入るんだ?」と身体を使って店のサイズを感じ取る様子が目に浮かびます!
厨房では、親子ほど年が離れた店長と店員が息の合った作業で、スピーディーにそばを提供していました。彼らは20年以上の付き合いがあり、その経験から阿吽の呼吸で仕事をこなしています。
お店自慢の技と味
店長の得意技は、茹でた麺の中からきっちり1人前を取り分けること。毎日行っているため、身体がその感覚を覚えており、わざわざ量を量ることなく基準の重さに合わせられるのです。対する店員は揚げ物が得意で、えび天をまっすぐに揚げる技を披露するなど、その腕前は見る者を魅了します。
そして、つゆは千葉県を代表する醤油メーカーに特注で作られた自慢の一品。これらの技と愛情が融合したその一杯は、まさに心に浸みる味わいです。
心温まる出会い
塚地は旅を通して、ただ立ち食いそばを楽しむだけでなく、名コンビの技を目の当たりにしながら、彼らの温かい人情に触れました。もともと手軽で味わい深い、立ち食いそばですが、ここの一杯はさらに特別な存在になりました。彼の旅を見れば、庶民の味の背後にあるストーリーを感じずにはいられません。
九州から北海道まで、各地の立ち食いそばを巡るこの番組は、塚地が届ける美味しさだけでなく、心温まる人々との出会いが詰まった珠玉のシリーズです。次回の放送もお楽しみに!