ニコニコ超会議がシンガポールのアニメイベントに初出展！

ニコニコ超会議がシンガポール進出！「AFA Singapore 2025」への出展が決定

日本のポップカルチャーと共に、海外に向けた新たな挑戦が始まります。「ニコニコ超会議」を主催する株式会社ドワンゴが、東南アジア最大級のアニメイベント「アニメ・フェスティバル・アジア」（以下、AFA）と連携し、「Asia Creators Cross」という国際的クリエイター連携プログラムを通じて、2025年11月28日から30日までシンガポールで開催される「AFA Singapore 2025」に出展することが決まりました。

この出展は、日本と世界のクリエイターが国境を超えて交流し、作品を発表し合うという、非常に意義のあるプログラムの一環です。その中でも、特に注目されるのが「AFA Next Stage」と名付けられたステージプログラムです。このプログラムでは、「ニコニコ超会議」の人気企画を再現する予定で、来場者に日本のカルチャーを直接体験してもらう機会を提供します。

参加者とプログラム内容

「AFA Next Stage」では、ニコニコ超会議の代名詞ともいえる「盆踊り」や、ボカロPによるDJライブが行われる予定です。特に「超ニコニコ盆踊り」は、来場者がアニメソングやボカロ楽曲に合わせてリアルタイムで参加できる新しい形のライブイベントです。この企画は、日本舞踊家で振付師の孝藤右近氏が監修・演出を担当し、一体感を生む演出が施されます。

さらに、海外でも絶大な人気を誇るボカロPたちがDJライブに参加します。具体的には、さたぱんP、栗山夕璃、八王子Pの3組が出演し、ファンを熱狂の渦に巻き込む予定です。また、彼らのグッズ販売も行われる予定で、ファンにとっては見逃せない機会となることでしょう。

日本のイラスト文化も発信

「AFA Singapore 2025」では、もう一つの注目企画として「JAPAN ILLUSTRATION SHOWCASE」が展開されます。これは、日本の人気イラストレーターが参加し、その作品を展示する企画です。tamimoon、慧子、寺田てら、necoら、豪華なクリエイターたちの複製原画やグッズ、日本のイラストレーター50名の図録・画集も販売され、日本のイラスト文化の魅力を世界に発信します。