大ヒット記録の手帳『マイブック』、18万部突破で若者を魅了する理由とは?
昨年9月に新潮文庫から発売された『マイブック』の2026年版が、驚異的な人気を博し、累計販売部数が18万部を突破しました。手帳や日記としても活用できるこの「白い文庫本」は、特に年末年始に注目を浴び、全国の主要書店で売上1位を獲得し続けました。このような成功は、単年での15万部以上発行されたのは24年ぶりとのことで、文藝ファンのみならず広範な層に支持されている証拠です。
『マイブック』の特徴とは?
『マイブック』は、実質的にオリジナルな日記帳としての機能を持ちながら、使い方は無限大です。中には日付と曜日が記載されているだけで、自分だけの使い方をできる自由さが魅力です。文庫サイズなので持ち歩きも楽にでき、また、特別な製本技術によりページが大きく開くので、気軽に書き込むことができるのもポイントです。これにより、多くの愛用者が自分なりのスタイルで思い出や創造をつづっています。
Z世代が注目する「日記界隈」
最近、Z世代における「日記界隈」の発展が顕著です。従来の「日記」とは異なり、彼らはSNSを通じて日々の出来事を公開するスタイルを好みます。こういったトレンドはライフログとも呼ばれ、特に『マイブック』はその要素を取り入れることで人気を集めています。
興味深いことに、20代以下の購買層が約30%を占め、多くの若者が記録をつけるライフスタイルに意識的に取り組んでいます。2026年版の売上は前年同時期と比較しても280%増と、その人気は急上昇しています。
海外に広がる『マイブック』の波
『マイブック』は国内外問わず人気を集めています。特に東アジアでは顕著で、その需要は高まる一方です。台湾では、この製品が日本語書籍の総合売上ランキングで第1位を獲得しました。価格の手頃さ(199台湾ドル)と、コンパクトなサイズのため、特に20代から40代の女性が支持しているようです。手帳や日記としてだけでなく、アイデアメモやコーディネートの記録としても活用されており、台湾の春節を控えた1月にさらなる売上の伸びが期待されています。
使い方をオススメ
『マイブック』の使い方は無限大です!
1. あなたのお名前やプロフィールを最初に記入。
2. 自由に使い方を工夫して、自分流の日記や手帳を作成。
3. 所感を後書きとして残す。
4. 奥付にも自分の名前を書いて。
毎日の記録を通じて、自分自身の「著者」となってみませんか?
その背景にある想い
『マイブック』のデザインを手がける大貫卓也さんによると、「自分の本」が文豪たちと同じ本棚に収まることに価値を見出しているとのことです。これが長年にわたって愛されている理由の一つでもあります。
このように、『マイブック』はただの手帳や日記ではなく、ユーザーが色々な形で活用できる「自分の本」として存在しており、今後もさらなるトレンドとして広がっていくことでしょう。新潟や関西の書店でも、受注があるに違いありません。今の流行を先取りするチャンスです!