紅の豚イメージボード集
2025-11-10 11:04:47

スタジオジブリ最新刊『宮﨑駿イメージボード全集 5 紅の豚』2025年発売決定

スタジオジブリの最新作が登場



2025年12月4日、スタジオジブリの責任編集による『宮﨑駿イメージボード全集 5 紅の豚』が出版されることが決定しました。この画集は、映画監督でありアニメーターでもある宮﨑駿が描いた豊かなイメージボードとストーリーボードを集約し、多くの未発表作品も含む85点を収録しています。

『紅の豚』の魅力を再発見



日本中が待ち望んでいた『5 紅の豚』は、1992年に公開されたアニメーション映画『紅の豚』の謎に迫ります。表紙には、ポルコ・ロッソが操縦する赤い飛行艇が描かれており、なぜその飛行艇が赤いのかという問いに対する魅力的な実寸大のエンディング・イラストが収められています。また、魔女の宅急便に関連するラフスケッチも3点収録され、ファンにはたまらない内容となっています。

鈴木敏夫プロデューサーインタビュー



本書の巻末には、鈴木敏夫プロデューサーとのインタビューが掲載されています。鈴木氏は、宮﨑さんの思いを深く理解する貴重な取材を受け、作品の裏側や宮﨑駿の思想を語ります。特に「どうしてポルコは豚なのか?」という問いがそのまま彼の作品に反映されている点など、読み応えのある内容です。

イメージボードの重要性



宮﨑さんが映画を制作する際、イメージボードはその核心をなす重要なプロセスです。彼が描くイメージボードには、キャラクターの表情や性格、空間の感覚、動きに至るまで、映像制作に必要な情報が凝縮されています。『紅の豚』も例外ではなく、これにより映画の世界観がどのように構築されているかを知る手助けになります。

『図書』での特集と連載



さらに、2026年1月号からはPR誌『図書』が1年間にわたって表紙に宮﨑駿のイメージボードを特集し、12名によるリレーエッセイも予定されています。また、『イメージボードでよむ宮﨑駿の世界』という連載も好評中で、芸術や科学の観点から宮﨑駿の作品を読み解く企画です。

まとめ



今なお多くのファンに愛され続けている宮﨑駿の作品の魅力が、この画集には詰まっています。新たに発表される『宮﨑駿イメージボード全集 5 紅の豚』は、根強いファンはもちろん、新たに宮﨑作品に触れる方々にも多くの発見を提供することでしょう。2025年12月4日の発売に向けて、期待が高まります。


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