直木賞作家・今村翔吾が手掛けるTVアニメ「火喰鳥羽州ぼろ鳶組」2026年放送決定！

江戸の火消したちが織りなす壮大な物語が、アニメ化される

直木賞作家・今村翔吾の名作を原作にしたTVアニメ「火喰鳥羽州ぼろ鳶組」が、2026年1月から放送されることが決定しました。これに際し、豪華声優陣が発表され、話題を集めています。主要キャラクターを演じるのは、梅原裕一郎、梅田修一朗、木村昴、島﨑信長、小野賢章という実力派たちです。

この作品は、明和の大火を背景に、江戸時代における火消たちの奮闘を描いた歴史エンターテインメントです。主人公の松永源吾を演じる梅原裕一郎は、強い思いを持ちながら新たに火消としての道を歩むキャラクターで、彼の成長と仲間との絆が物語の核となります。松永は、火消組再建という大きな任務を抱え、様々な仲間たちと共に江戸の人々を助けるために奮闘します。

超豪華声優陣が集結

アニメの中心となる声優陣についても詳しくご紹介します。松永源吾役を務める梅原裕一郎は、過去の苦悩を持ちながら新たに火消として復活する松永を見事に演じます。彼は、自分の信じる道を進みながら仲間を集めていく姿が、多くの視聴者に感動を与えることでしょう。彼の強い決意が、アニメーション上でどう表現されるのか、大いに期待が高まります。

副頭取の鳥越新之助役には梅田修一朗がキャスティングされています。新之助は明るさと愛されキャラを持ち合わせたキャラクターで、松永を支えるムードメーカーの役割を果たします。木村昴が演じる寅次郎は、心優しい元力士で、彼の力強さと優しさの両面が物語に大きな魅力を加えます。

軽業師の彦弥役には島﨑信長が、火事場の軍師である加持星十郎役には小野賢章がそれぞれ名を連ねています。彼らのコメントも到着しており、それぞれのキャラクターに対する熱意や理解が伝わってきます。特に、加持星十郎を演じる小野は、江戸時代の火消たちが命を懸けて戦う様子を熱く演じることに意欲を燃やしています。

原作小説の特装帯も登場

さらに、原作小説「羽州ぼろ鳶組」シリーズの1～8巻がアニメイラストを使用した特装帯で展開されることも発表されました。これにより、アニメと原作のコラボレーションが実現し、ファン必見のアイテムとなることでしょう。

また、漫画版の単行本第1巻も9月8日に発売され、原作者による特別書き下ろし短編小説も収録されています。こちらもファンには見逃せない情報です。