島根県初の快挙！「丸大豆再仕込みしょうゆ玄」がグランプリ獲得

島根県初の快挙！「丸大豆再仕込みしょうゆ玄」がグランプリ受賞

島根県松江市に本拠を置く松島屋有限会社が、誇る商品「丸大豆再仕込みしょうゆ玄-gen-」が、権威ある「ジャパンフードセレクション」にて食品・飲料部門の最高位であるグランプリを受賞しました。この受賞は、島根県の醤油としては初めての快挙で、多くのメディアやファンの注目を集めています。

ジャパンフードセレクションとは？

「ジャパンフードセレクション」は、日本フードアナリスト協会が主催する評価コンペティションです。食の専門家であるフードアナリストが、100項目以上の厳しいチェック基準に基づき、商品の品質、安全性、ブランディングなどを評価します。つまり、単に味の良さだけではなく、商品の裏側にあるストーリーやマーケティング力も問われるため、受賞は非常に名誉といえます。

受賞商品「丸大豆再仕込みしょうゆ玄-gen-」の特徴

gen-は2016年に販売を開始し、すでに多くの飲食店で採用されています。特に、ミシュラン掲載の店でも使用されており、その味への信頼性は高まるばかりです。この醤油は、米麹の自然な甘さを引き出すために、砂糖や甘味料を一切使用せず、安全性を重視。結果、料理の味を引き立てる優れた調味料として評価されています。

審査コメントでも、再仕込みしょうゆは珍しく希少価値が高いとされ、甘みとキレのバランスが絶妙であるとの評価を得ています。また、「美味しい」という一言が、リピーターを生む要因であることも強調されました。

井原浩之社長のコメント

松島屋の代表取締役、井原浩之氏は、「この度の受賞は私たちの努力の結果であり、嬉しく思っています。丸大豆を使用し、添加物の不使用など、飲食店からの要望を形にした商品です。この受賞を機に、より多くの人々にこの味を知ってもらえることを期待しています」とコメントしています。

再仕込みしょうゆの特性

再仕込みしょうゆ自体は、日本でも非常に限られた地域で生産されており、全体の約1%しかありません。この特別な製法によって、米麹由来の甘さと、醤油の旨みのバランスが取れた製品が誕生しました。この「丸大豆再仕込みしょうゆ玄-gen-」は、冷奴やお刺身などに直接かけるだけでなく、さまざまな用途で使用できる設計になっています。

家庭用サイズも展開しており、高級感のあるガラス瓶で提供されているため、贈り物にもぴったりです。まとめると、この醤油が家庭の食卓に持ち込むことで、プロの味を手軽に楽しむことができます。