新たな推し活の形「IRC APP」
2026年3月15日、東京で行われた『CREATEs presents IDOL RUNWAY COLLECTION 2026 Supported by TGC』において、注目のアプリ「IRC APP」の効果が広く知られることとなりました。このアプリは、ファンのSNS上での応援活動を可視化し、評価を与える仕組みを提供しています。これにより、「見る専」のライト層ファンのSNS投稿数は、導入前の平均「20日に1回」から「2日に1回」へと倍増しました。この変化は、ファン自身がより積極的にコンテンツに関与することを促す結果につながりました。
「IRC APP」の役割とシステム
「IRC APP」は、ソニーグループが開発したブロックチェーン「Soneium」を基にしており、ファンの「推し活」が資産として蓄積される仕組みを実現しています。このアプリは、AIによる感情分析を活用しており、SNS上のポジティブな投稿を正確に抽出し、誹謗中傷を排除。このアルゴリズムによりファンの健全な応援文化を促進し、一方でアーティストにとっても安心して情報を収集できる環境を整えています。
アイドルやアーティストへの純粋な応援行動がデータ化され、スコアとして蓄積されることは、ファンの自発的な活動を後押しするだけでなく、事業者にとっても持続可能なマーケティング展開を可能にします。
ファン共創型イベントの実現
今年のイベントテーマは「共創とつながり」で、ファンのリクエストを反映した衣装制作が行われました。参加者が「見たいコーディネート」を投稿することで、その成果物が実際の個々のパフォーマンスに組み込まれるという新たな試みが実施されました。このイベントは、ファンとアーティストが共に舞台を作る新しい形であり、ハリー杉山も「ファンとアイドルが共に創り上げるイベント」とその価値を強調しました。
アイドルたちの素顔を見せる
初日のトップバッターを飾ったのは、FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌で、ファンのリクエストを受けて大人っぽいルックで登場。その他多数のアイドルたちも圧巻のパフォーマンスを見せ、観客を魅了しました。このように「IRC APP」を利用することで、ファンが自身の思いを直接反映させることが実現し、エンターテインメント体験を豊かにする一助となっています。
グローバルに向けた展望
IRC APPは国内に留まらず、グローバルな展開も視野に入れています。日本のファンの情熱を可視化し、海外へと向けて発信する計画は、今後の大きなステップとなるでしょう。「熱量の輸出」を目指し、グローバルなコミュニティを形成することが期待されます。これにより、日本のエンターテインメントが国際的に認識され、さらなる拡大を期すことが可能になります。
まとめ
「ファンを消費者から共創者へ」とする「IRC APP」の取り組みは、ただのイベントを超え、ファン活動の形を根本から変える力を持っています。この新しいシステムによって、ファンはより深くアーティストとつながり、一緒にコンテンツを作り上げることができる時代が訪れました。集まったファンの熱量が織りなす未来に期待が高まります。