新たな挑戦、「贋作 義経千本桜」が迫る
関西を拠点に活動する演劇エンターテインメント集団、30-DELUX OSAKAが新たなステージに挑む、話題の作品『贋作 義経千本桜』が2026年2月に上演されます。今回の公演は30-DELUXにとって、初の和物、初の歌舞伎原作、初の中劇場での上演という三重の初挑戦を含んでいます。
演目とその魅力
『義経千本桜』は、歌舞伎でも名高い名作です。この作品を基に、30-DELUX OSAKA独自の視点で大胆に再構築!現代的な演出とスピード感あふれる舞台表現による“贋作”として新たに息を吹き込むのです。声がけた若者の葛藤や現代社会へのメッセージも織り交ぜられ、全く新しい“古典アクション演劇”をお届けします。
主演たちの意気込み
主演を務めるのは、30-DELUXを象徴する俳優、村瀬文宣さん。彼は今回の取り組みについて、「座右の銘は自分の全力を注ぐこと。素晴らしい役者たちと共演できることに感謝しています。ぜひご期待ください!」と力強くコメント。また、実力派集団『劇団Fierce』のIMO*Tも参加し、「この新たな挑戦に向けて、全力で取り組む」と熱い意気込みを語っています。
演出家と製作総指揮の思い
今回の公演を演出する斎藤美七海さんは、彼女の役割に対する感謝の気持ちを表し、「大阪のキャストはユーモアに溢れ、観客を楽しませる力に長けています。全く新しい形での『義経千本桜』が創り出されることを楽しみにしています」と期待を寄せています。一方、製作総指揮の清水順二さんは、「新たなフェーズに踏み出す30-DELUX OSAKA。歌舞伎原作の名作を独自にアレンジし、観客に笑いや感動を提供します」と意気込みを述べています。
公演の詳細情報
『贋作 義経千本桜』の公演は2026年2月13日から15日にかけて、松下IMPホールで行われます。キャストには村瀬文宣のほか、IMO*Tや多くの実力派俳優が名を連ねています。チケットは一般発売が2026年1月初旬に開始予定。特典付きのS席もご用意され、観劇のお楽しみが増すこと間違いなし!
あらすじ
物語は五条大橋で出会う源義経と武蔵坊弁慶を起点に、平家討伐の壮絶な歴史を描き出します。兄頼朝の裏切りや朝廷の策謀、死んだはずの平家武将たちの再登場が義経の運命に暗い影を落とす中、同じく義経を慕う仲間たちとの関係性が描かれます。義経の贋作とも言える運命がどのように変わっていくのか、サスペンスとアクションが絡み合う展開にご期待ください。
結論
『贋作 義経千本桜』は、伝統の歌舞伎に新たな風を吹き込む、30-DELUX OSAKAならではの挑戦です。この新章の始まりを劇場で体験し、贋作に込められた義経の物語を是非お楽しみください!