サンバでつなぐ日伯友好
2025-02-13 11:17:13

日本とブラジルの架け橋、サンバで祝う130周年!リオのカーニバルに挑む

日伯外交130周年を祝いリオのカーニバルに挑むサンバチーム



日本のサンバ団体『Quer Swingar Vem Pra Cá』が、2025年のリオデジャネイロのカーニバルに出場することが決定しました。これで通算6年連続の出場となりますが、特に今回は日本とブラジルの外交関係樹立130周年を祝う意義深いイベントとなります。

130周年に向けた活動の背景



1895年に日本とブラジルの間で正式な外交関係が樹立され、2025年で130周年を迎えます。この節目の年において、同団体は「日本ブラジル友好交流年」にも認定され、両国の友好をさらに深めるための活動に取り組んでいます。特にサンバを通じて現地の人々との交流を進め、「平和」をテーマにした演出が期待されています。

サンバと平和のメッセージ



今年のカーニバルでは、「平和」をテーマにしたオリジナル楽曲の制作を行い、リオの人々との交流を通じて国際的な文化理解を深めることを目指します。代表の宮澤摩周氏は、サンバは単なるエンターテイメントではなく、人々の生活に密接に関わる文化であると述べ、参加者にはその重要性を実感してもらいたいと考えています。

メストリ・トランビッキとの約束



このプロジェクトの背景には、故メストリ・トランビッキ氏との深い絆があります。彼は宮澤氏の師であり、サンバの伝道師として知られています。サンバの真髄を伝えるために、当団体は彼との約束を果たすべく活動しており、リオのカーニバルへの参加はその一環です。

日本のサンバ文化の発展



『Quer Swingar Vem Pra Cá』は2012年に設立され、リオのカーニバルに正式参加するため、数々の申請手続きと現地との協力を経てきました。地元サンバチームとの共演により、現地の文化に溶け込むことができている点が特長です。これにより、日本におけるサンバの理解も深まっています。

現地との協力



現地の著名ミュージシャンや地元楽器メーカーからの協賛を受けつつ、リオのサンバチームとの連携を強化し、現地の文化を感受し、具体的な活動を行っています。また、2025年のカーニバル参加に向けての準備も着々と進められています。特に、リオの文化や社会状況を踏まえた演出が期待されています。

カーニバルの意義



リオのカーニバルは単なるエンターテイメントの域を超え、地域コミュニティにとって重要な祭りです。現地の人々にとっては、それぞれの温かい思いや願いを持つ場でもあり、日本から多くの人が参加する意義が大きいのです。宮澤氏は、参加者が文化の橋渡し役になり、日伯の関係をより強固にしていくことを期待しています。

まとめ



2025年3月2日にリオで開催されるカーニバルは、日本とブラジルの友好を祝う絶好の機会です。サンバを通じて、世界に「平和」を発信するこの取り組みが、両国の文化交流の新たな一歩となることを願っています。現地の人々との出会い、交流を通じて、日本からのメッセージが届くことを期待しています。


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