新たな読書体験を届ける「cuebooks osaka」が誕生
2025年12月26日、大阪の中心部に位置するジュンク堂書店大阪本店の3階に、待望の新サービス「cuebooks osaka」がプレオープンします。このシェア本棚サービスは、特に本好きやものづくりに関心がある方々に、読書やカルチャーにまつわる新しい出会いを提供することを目的としています。原則として個人や団体がキューブ型の本棚をレンタルし、自分が選んだ本や創作物を展示・販売することができる仕組みです。
cuebooksの魅力
「cuebooks」と名付けられたこのプロジェクトは、単なる本棚を超えた新しい形のコミュニティスペースを目指しています。キューブの形状を活かし、本が詰まった四角い箱が連なって物語を紡ぎ出すというビジョンのもと、すべての人が「この箱から、第一話のようなきっかけを」という体験を得られるようにデザインされています。このサービスは、読書の楽しみだけでなく、創作のプロセスとも深く関わり合っており、利用者同士が交流し、新しいアイディアが芽生える場所として機能します。
シェア本棚の詳細
cuebooksの棚は約32cm四方で、計304棚が用意されており、初回登録料は税込5,000円、月額料金は3,000円から10,000円の範囲で選べます。棚の場所によって価格が異なるので、立地を見ながら選べる楽しみも。特に、プレオープンを記念して、先着150名様にはオリジナルのイラスト入りカレンダーがプレゼントされるという特典もあります。
特別なサポート
大型書店ならではの特典も盛りだくさんです。棚入れの際にはジュンク堂書店のエプロンを着用できるほか、棚主が一日店長として店番を行える場所を設けることで、利用者同士のコミュニケーションのきっかけも提供。さらに、cuebooks内でのイベントも無料で開催できる特典があります。これにより、様々な企画が実現し、新しいアイディアを発信する場となるでしょう。
イベント出店のお知らせ
また、2025年11月1日から3日まで、大阪の北加賀屋で開催される「KITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET」にもcuebooksが出店し、この期間中に販売がスタートします。実際のcuebooksの様子を体験できるプチコーナーや、書店員による「きっかけ」を集めたフリーペーパーの配布も予定しています。
cuebooks osakaの基本情報
「cuebooks osaka」の所在地は、大阪府大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザ3階(ジュンク堂書店 大阪本店内)で、営業時間は10:00から21:00まで。定休日はジュンク堂書店大阪本店に準じています。
公式サイトやSNSアカウントから最新情報が発信されるため、ぜひフォローして情報をチェックしてください。
この新たなシェア本棚「cuebooks osaka」が、どのように読書文化を変化させ、新しい出会いを生むのか、今から非常に楽しみです。