楽しみながら学べる「こびとづかん」の最新刊
株式会社ロクリン社が手がける人気シリーズ「こびとづかん」の新刊、『こびと固有種大図鑑西日本編』が、2025年9月10日に発売される。この図鑑は、西日本地域特有の生き物であるコビトたちの情報を豊富に盛り込み、楽しみながら学べる内容となっている。
日本の風土と文化に根ざしたコビトたち
「固有種」とは、特定の地域にのみ生息する生き物のことを指すが、この図鑑に登場するコビトたちもそれぞれの地域における文化、特産品、産業、歴史、自然環境に由来したユニークな存在である。例えば、大阪府に生息する"ナニワタコヨウジン"という新しいコビトは、大阪のソウルフードである「たこ焼き」に登場する。彼は、爪楊枝に姿を変え、「たこ焼き」の中のタコをおいしく食べる逸材だ。手にした人たちは、まさかその背後にこんなカラクリがあったとは思わないだろう。
79種の固有種を徹底紹介
本書には、東日本編に続く形で79種類の固有コビトが紹介される。近畿から沖縄まで、さまざまな地域の固有種が掲載され、各コビトの生態やその生息地に根付いた伝説を知ることができる。読者は、コビトがどのようにその土地と結びついているのかを知ることで、日本の多様な文化と歴史を再発見することができる。
公式SNSでのプレゼントキャンペーン
新刊の発売を記念して、公式SNSではプレゼントキャンペーンが行われる。応募者の中から抽選で2名に新刊『こびと固有種大図鑑西日本編』がプレゼントされるという嬉しい企画だ。参加方法はとても簡単。InstagramとTwitterの公式アカウントをフォローし、キャンペーンの投稿にコメントまたは引用リツイートを行うだけ。応募期間は2025年8月7日から24日までなので、興味のある方はぜひ参加してみよう。
「こびとづかん」の20周年を前に
「こびとづかん」は、2006年に初めて出版されて以来、20周年を迎える予定で、累計発行部数は310万部を超える。多くの子どもたちの想像力をかきたてるこのシリーズは、絵本としてだけでなく、教育的な要素も含んでいるため、親子で楽しめる内容となっている。特に、子どもたちがコビトの存在を信じ、興味を持ち続けることで、自然への関心が高まることが期待されている。
未来のコビトたちを探そう
これからも「こびとづかん」は、コビトたちの不思議な生態や、多様性、地域文化の重要性を伝えていく。新しい固有種がどんな魅力を秘めているのか、そしてそれがどのように日本文化に根ざしているのか、自らの目で確かめるために、ぜひ新刊を手に取り、コビト探しの旅に出かけてほしい。
【発売概要】
- - 書名:『こびと固有種大図鑑西日本編』
- - 発行日:2025年9月10日
- - 定価:本体2300円+税
- - ISBN:978-4-86761-038-1
詳しくは、
公式サイト
こびとづかん をチェック!