Mrs SAKEが国際観光映像祭で日本酒文化を発信
2025年3月19日、岡山県真庭市で開催された日本国際観光映像祭 (Japan World’s Tourism Film Festival) にて、一般社団法人Miss SAKEが選出した2024年度のMrs SAKEデュケット智美が新潟県観光協会のもとで制作した映像、「NIIGATA ー THE KINGDOM OF FIREWORKS」が文化ドキュメンタリー部門で優秀映像賞を受賞しました。この映像は、新潟の花火文化を世界に紹介することを目的としており、特に長岡花火や片貝花火など、新潟の花火の魅力を映し出しています。
この映像祭は、世界11ヵ国で行われ、国内部門には138作品、国際部門には1,132作品がノミネートされました。発表当日、アジア、ヨーロッパ、南アフリカから集まった受賞者たちは、その喜びを分かち合い、和やかな交流の場となっています。
デュケット智美の活動
Mrs SAKE Japanのデュケット智美は、日本酒文化に関する知識と通訳スキルを活かし、海外ゲスト向けのエクスカーションツアーにおいて酒蔵訪問を担当しました。特に、雄町米や菩提酛の製法を紹介した「御前酒 蔵元辻本店」での酒蔵ツアーでは、英語による詳しい説明が行われ、外国人観光客にも新潟の酒造りの深さを伝えました。また、映像祭の授賞式ではバイリンガルの司会を務め、国際部門の審査員としても活動し、まさに「日本と世界の架け橋」としての役割を果たしました。
受賞した映像の内容
受賞作「NIIGATA ー THE KINGDOM OF FIREWORKS」は、新潟の花火文化の魅力を8分間の映像で表現しています。本作では、新潟の花火大会がどれほど盛大であるか、またその背景にある文化や歴史が巧みに紹介されています。特に、新潟県で活躍する7人の花火師たちのインタビューを通じて、花火作りの情熱が描かれ、観客に新潟の「Fireworks Kingdom」を体感させる内容となっています。
日本国際観光映像祭の意義
JWTFFは、観光映像を通じて地域の魅力を再発信し、持続可能な観光の発展を促すことを目的としている国際イベントです。2025年の特別企画として、観光と映像に関連するフォーラムも行われ、さまざまな議論が展開されました。
Mrs SAKEの未来
Mrs SAKEは、今後も日本酒文化や地域の魅力を世界に発信する役割を担います。次世代への育成にも力を入れ、地域に根ざした活動を続けていくことを約束します。日本の文化を伝えるアンバサダーとして、引き続き国際的な舞台での活躍が期待されます。
詳しい情報や映像は、
公式サイトからご覧いただけます。また、Mrs SAKEの活動に関する問い合わせは、一般社団法人Miss SAKEまでご連絡ください。