Sakura Japanese Choir
2025-05-19 13:35:08

日本人、NYのゴスペルフェスで歴史的優勝!Sakura Japanese Choirの奇跡

日本人クワイア、NYの頂点に立つ!



2025年5月10日、アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアで開催された全米最大のゴスペルフェスティバル『マクドナルド・ゴスペル・フェスト2025』では、TiA(ティア)が率いるSakura Japanese Choir(サクラ・ジャパニーズ・クワイア)が見事に優勝を果たしました。この大会は1983年から続いており、グラミー賞を受賞したアーティストたちも多く参加するアメリカのゴスペルシーンの聖地です。日本人クワイアがこの大会で優勝することは、まさに歴史的な出来事と言えるでしょう。

TiAの夢が現実に



TiAは若干16歳でソニーミュージックからデビューし、すでに日本で名を馳せたアーティストです。2014年には単身でアメリカに渡り、ニューヨークハーレムの教会で本場のゴスペルに出会いました。その後、彼女は2016年に別の日本人ユニット『おむすびシスターズ』としてゴスペルフェスで優勝を経験し、彼女の夢はさらに膨らみました。日本人100人でゴスペルフェスに出場し、優勝するという長年の願いを実現するために、2020年に自らのクワイアであるSakura Japanese Choirを結成しました。

今回、彼女のビジョンは実を結び、86名の日本人歌手が集結し、歴史的なステージに立ったのです。メンバー全員の情熱が、一つの音色となって響き渡る瞬間は、感動そのものでした。

圧巻のパフォーマンス



会場で披露されたのはTiAのゴスペルアルバム『MIRACLE』に収録されている「Ride On King Jesus~Total Praise」のメドレーです。歌声が会場に広がると、観客は一気に盛り上がり、スタンディングオベーションが起こりました。メンバーたちもその瞬間、喜びと感動で涙を流し、観客との一体感を感じました。

そして運命の結果発表の際、アナウンスが流れます。「ジャパーーーン!Sakura Japanese Choir!」この瞬間、歓喜が会場を包み込み、誰もが歴史的な勝利の瞬間を共有しました。

TiAはその後のインタビューでこう語っています。「この成功は、私一人の力だけでは実現できませんでした。全員の想いがひとつになり、日本人らしい心でゴスペルを賛美できたのです。本当に感謝しています。」

凱旋ライブ開催決定



また、今回の優勝を記念して、6月には六本木クラップスでのライブがソールドアウトとなり、さらに10月10日にはTOKYO FM HALLでの優勝記念コンサートも緊急に開催されることが決定しました。本場アメリカで受けた称賛を、ぜひ日本でも体感してほしいとTiAは語っています。

さらなる詳細は、TiAのInstagramで随時発信されるとのこと。あの感動の歌声を再び聴くチャンスをお見逃しなく。

TiAプロフィール



TiA(ティア)は神奈川県出身のアーティストで、2004年に16歳でメジャーデビューを果たしました。その後のキャリアの中で、多くの名誉を手に入れ、現在はゴスペルディレクターやクワイアリーダーとしても国際的に活動しています。これからの彼女の活躍にも目が離せません!


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