河森正治プロデュース『Harmony of Life』国連パビリオンと共演の音楽イベント

万博特別コラボレーション『Harmony of Life』

2025年10月11日、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」で、国連パビリオンとアニメーション監督・河森正治が手掛ける特別コラボレーション企画『Harmony of Life』が開催されます。このイベントでは、次世代を担う子供たちと共に「地球の調和」を音楽で表現し、SDGs（持続可能な開発目標）の達成に向けてのメッセージを発信します。

開催概要

- タイトル: 『Harmony of Life』
- 日時: 2025年10月11日（土）16:00〜16:30
- 場所: 大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」宇宙の窓ステージ

この特別プログラムでは、オープニングとして趣旨説明と出演者紹介が行われ、続けて国連パビリオンの代表によるスピーチがあります。彼らはSDGsに関する重要なメッセージを発表し、河森正治プロデューサーも音楽と未来を担う子供たちへのメッセージを伝えます。

その後、ピアニストのTheodore Chaffman氏によるSDGsに関連したソロピアノ演奏が行われ、さらにアニメ『地球のラテール』の主題歌「地球のオーケストラ」が特別演奏されます。これは、作曲家である野崎良太氏やバイオリニスト伊藤彩氏と、アースセイバー合唱団が協力して行います。イベントのラストにはクロージングメッセージと参加者全員での集合写真も予定されています。

子どもたちの未来を守るアースセイバー

本プログラムでは、未来を担う子供たちで構成された「アースセイバー」合唱団が登場します。「アースセイバー」とは、生き物や自然を守るための活動を行う地球を救う英雄たちを示します。アニメ『地球のラテール』の主人公であるカナデが、地球の妖精ラテールの魔法を通じて、様々な生態系の仲間たちと交流しながら学ぶ姿が描かれています。

河森正治は本作でスーパーバイザーを務め、生き物を守りたいという思いを多くの人々に伝え「誰もがアースセイバーになれる」というメッセージを届けています。

音楽を通じたSDGsの重要性

この『Harmony of Life』は、音楽を通じてSDGsや生物多様性の重要性を実感できる絶好の機会です。特に、アースセイバーたちが歌い上げる合唱は、視覚と聴覚を通じて地球環境の保護に向けた意識を高めてくれることでしょう。この美しいイベントで、未来を担う子供たちが発信するメッセージに注目したいですね。

アニメ『地球のラテール』放送情報

- 放送波: NHK Eテレ
- 放送日時: 2025年9月5日（金）より
- 放送時間: 毎週金曜午後6：40～6：50（全5話、放送は変更の可能性があります）

このアニメを通じて、子供たちが生き物や自然について学び、未来への責任を自覚するきっかけを提供しています。音楽イベント『Harmony of Life』と共に、『地球のラテール』の放送もぜひお楽しみください。

河森正治プロフィール

河森正治はアニメーション監督として長いキャリアを持ち、数多くのアニメ作品を手がけています。代表作には『マクロス』や『アクエリオン』シリーズ、さらには『天空のエスカフローネ』などがあります。彼のビジョンは常に環境保護や持続可能性を念頭に置いており、『Harmony of Life』もその一環として位置付けられています。

音楽とメッセージが交わるこの特別なイベント『Harmony of Life』で、未来を見据えた熱い思いが集結する瞬間を、ぜひとも体感してほしいです。参加を通じて、私たち一人一人が地球に優しく生きる意識を高めていけることを願っています。