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高橋みなみが語る「自分を選んでもらう力」とは

神奈川県川崎市に位置する洗足学園音楽大学で、2025年6月に特別講演会が開催されました。その講師として登壇したのは、AKB48の元総監督であり現在も多岐にわたって活躍するタレントの高橋みなみ氏です。この講演会では、彼女が「自分を『選んでもらう』『見つけてもらう』ために必要なこと」について、豊富な体験をもとに率直に語りました。

講演の概要

講演会は、本学音楽学部長の江原陽子氏と、お笑いアイドルユニットMARUKADOのリーダー、なほ氏との対談形式で進行されました。高橋氏は、自身の豊富な経験を通じて学生たちに有益なメッセージを届けました。

オーディションでの心得

高橋氏は、AKB48加入前に複数のオーディションを受けた経験を共有。「準備をしすぎて、“作り込んだ自分”を見せるよりも、自然体であることが大切」と述べ、オーディションで選ばれるためには、本来の自分を見せることが重要であると強調しました。また、知名度の高いプロデューサー、秋元康氏の言葉を借りて、「まな板の上の鯉になりなさい」と語り、自分を過剰に飾らず、周囲に委ねることの意義について話しました。

支持される人になるために

続いて、他者から応援される存在でいるための秘訣に関しても触れました。高橋氏は「素直さと誠実さが重要」だとし、SNSが普及している現代においては、自分の人柄を大切にすることが必要だと述べました。周りの人を尊重し、信頼関係を築くことが大切であると語りかけました。

活動を続けるためのマインドセット

AKB48の元総監督としての自負から、「自分が信頼されている期待に応えるために、恥じない自分で居続けたい」との思いを語り、積み重ねる努力が夢の実現に繋がると学生たちに伝えました。

講演を終えて

質疑応答の時間には、学生たちの質問に丁寧に応答し、多くの感想が寄せられました。その中には、「不安が自信に変わった」や「新たな一歩を踏み出す勇気をもらえた」との声があり、参加者の心に響いた様子が伺えました。

今後の展望

洗足学園音楽大学は、引き続き著名人や業界の専門家を招いた刺激的な講演やプログラムを通じて、学生たちに実践的な学びを提供していく方針をしています。

高橋みなみ氏のプロフィール

高橋みなみ氏は、1991年に生まれ、AKB48の初代総監督としてリーダーシップと調整能力を発揮。卒業後も、テレビやバラエティ番組など多方面で活動を続けています。彼女の確かな言葉選びと誠実な人柄は、多くの信頼を得ており、現在はAKB48デビュー20周年の“応援総団長”としても活躍中です。

洗足学園音楽大学について

洗足学園音楽大学は音楽教育において革新的なカリキュラムを提供し、未来の音楽シーンを担う人材を育成しています。ここからは、多くのアーティストやクリエイターが巣立っています。詳細は公式ホームページをぜひご覧ください。

公式HP: 洗足学園音楽大学

お問い合わせ

洗足学園音楽大学 キャリアセンター
E-mail: career@senzoku.ac.jp

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