Shureが発表した新しいKSMスタジオマイクロホン
世界中の音楽制作者やエンジニアから愛されるShureが、NAMM 2026で新しいKSMシリーズのマイクロホンを披露しました。今回の新モデルには、KSM32C、KSM40C、KSM44MPの3台がラインナップされており、全てが優れた品質を持つオーディオソリューションとして設計されています。これにより、ミュージシャンやスタジオのプロたちにとって、理想的な音を追求できる環境が提供されます。
KSMマイクロホンの進化
KSMシリーズはこれまでに様々な進化を遂げており、長年にわたり卓越した音質で知られています。新モデルでは、音源を忠実に捉える高精細な収音と低い自己雑音を実現し、洗練されたデザインでスタジオに新たな価値を付加しました。特に、ボーカルの温かみから楽器のダイナミックな表現まで、あらゆる音のニュアンスを逃すことなく録音します。
Shureのグローバルマーケティングのアソシエイト・バイス・プレジデント、Eduardo Valdes氏は、「われわれの使命は、高品質なツールで音響プロフェッショナルやアーティストに卓越した音質を届けることです」と強調しています。新シリーズは設計とエンジニアリングの進化を反映し、多様化するレコーディングスタジオのニーズを的確に捉え、旧モデルからの技術革新が施されています。
KSMシリーズの特徴
KSMシリーズは、多様な音源に対応するため、精密に設計されたカプセルを搭載しています。以下に各モデルの概要を紹介します。
- - KSM32C: 小型カプセルながら、迫力のあるサウンドを提供し、ボーカルや楽器、アンサンブルに特化しています。優れた外音排除性能によりセッション中でもクリアな音質を保ち、非常にバランスの取れた応答性能があります。
- - KSM40C: 大型ダイアフラムを持ち、ナチュラルな高域の強調と強化された近接効果で、理想的なサウンドを実現。特にウッドベースやギターアンプなど、多様な楽器に対して繊細な音を捉えます。
- - KSM44MP: マルチパターンマイクとして、特に汎用性が高いデザイン。カーディオイド、無指向性、双指向性の設定が可能で、様々な録音環境に対して柔軟に対応できます。低域での軸外制御が改善され、自然な音質を実現しました。
さらに、これらのマイクは全て軽量で耐久性に優れたオールメタル構造を持ち、細かなアクセサリーも充実しています。プロフェッショナルな演奏環境を支えるため、シンプルかつ効率的に機能する設計が特長です。
価格と展開情報
新しいKSMコンデンサーマイクロホンシリーズは、2026年春に日本市場での販売を予定しています。価格はそれぞれのモデルにより異なりますが、KSM32C/HM-Jは約123,530円(税込)、KSM40C-Jは約163,790円(税込)、KSM44MP-Jは約205,370円(税込)となっています。
これらの製品は、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムで行われているNAMM 2026のShureブース(#15608)で展示されていますので、音楽ファンや業界関係者はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
音楽制作者に向けて、Shureはこれからも高品質な製品でサウンドの未来を切り拓いていくことでしょう。