2025年度朝日賞
2026-01-01 09:41:45

2025年度朝日賞受賞者発表!文化と社会への貢献が評価される

2025年度朝日賞受賞者が決定



2025年度の朝日賞受賞者が、株式会社朝日新聞社と公益財団法人朝日新聞文化財団から発表されました。この賞は、学術や芸術などの分野で顕著な業績を上げ、我が国の文化や社会に貢献した個人または団体に贈られます。受賞者は、建築家の妹島和世さん、歴史学者の吉田裕さん、物理学者の永長直人さん、QRコード開発の原昌宏さんの4名です。

妹島和世(せじま・かずよ)69歳


妹島氏は透明感のある開かれた建築を提案することで知られ、多くの人々が集まる空間を創造してきました。金沢21世紀美術館や香川県立アリーナ、さらにはルーブル美術館ランス分館など、多様なプロジェクトに携わり、そのデザインは国際的にも高く評価されています。2004年に開館した金沢21世紀美術館は、現代建築の金字塔と呼ばれ、国内外から多くの人々を魅了しています。また、彼女はプリツカー建築賞を受賞したことで、国際的な女性建築家の先駆者となりました。

吉田裕(よしだ・ゆたか)71歳


吉田氏は、日本近現代軍事史および政治史の第一人者として「アジア・太平洋戦争」をテーマに様々な著作を発表しています。著書には岩波新書「アジア・太平洋戦争」や「続・日本軍兵士」などがあり、歴史教育に多大な影響を与えています。また、東京大空襲・戦災資料センターの館長としても活動し、過去の戦争体験の継承と研究に取り組んでいます。

永長直人(ながおさ・なおと)67歳


物理学の分野で活躍する永長氏は、理化学研究所のプログラムディレクターとして「創発電磁場」という新しい概念を提唱しました。これにより、従来の理論では説明できなかった現象を解明し、特に「スピンホール効果」に関する彼の予言は、スピントロニクスの発展に寄与しました。国際的な学術界においてもその業績は高く評価されています。

原昌宏(はら・まさひろ)68歳


原氏はデンソーウェーブの主席技師として、QRコードの発明に直接関与しました。このコードは、従来の二次元コードに比べて読み込みが早く、大容量の情報を持つことができる特性があります。また、特許を無償開放したことがこの技術の普及を加速させ、さまざまな業界で活用されています。これにより、QRコードはキャッシュレス決済や電子チケットの分野でも広く使用され、社会に大きな影響を与えることとなりました。

贈呈式の予定


贈呈式は2026年1月29日、東京都内で行われます。この際、受賞者には正賞としてブロンズ像(佐藤忠良作)と副賞として500万円が贈られます。また、他の賞とともに行われるこのイベントには、多くのメディアの注目が集まることでしょう。

朝日賞は1929年に始まり、多くの優れた人物が受賞しており、後にノーベル賞や文化勲章を受賞する方々も少なくありません。したがって、今回もまたその受賞者たちの活躍が期待されます。受賞者の業績は、2026年1月1日付の朝日新聞朝刊に詳報して掲載される予定です。


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