ラブレターズの魅力
2025-03-10 10:47:39

ラブレターズが語る『ラブレターStories』と青春時代のエピソード

ラブレターズが語る青春とラブレターの魅力



2024年のキングオブコントで栄冠を手にしたラブレターズのお二人が、待望の小説『ラブレターStories』について熱く語ってくれました。本書は、友情や恋愛、家族をテーマにした短編小説が8話収められています。3月3日に発売された本作を記念して、特別インタビューを実施しました。

学生時代の思い出


インタビューの初めに、彼らの学生時代の青春エピソードが話されました。溜口さんは、中学時代のバッティング練習での出来事を振り返ります。友人の応援を受けた瞬間、力が湧き不安定な打球が初めてグラウンドのネットに届いたといいます。これを聞いた塚本さんは思わず「急に力が出た?」と驚き、二人の懐かしい思い出の共有が始まりました。

塚本さんは、高校での初恋の思い出を語ります。テニス部で頑張っていた彼は、花火大会に彼女を誘ったものの、夏休み明けには振られてしまったというエピソードが笑いを誘いました。恋愛の葛藤やドキドキを共有し、思わず共感する瞬間が随所に見られました。

ラブレターとの関わり


二人はラブレターについても語り合います。溜口さんは奥さんに渡したラブレターの思い出を話し、言葉を手紙にして表現することの大切さを述べました。彼の手紙には毎年のお誕生日に思いを込めて手書きのレターを添えているそうです。一方、塚本さんはラジオのハガキを気にして、当時のお小遣いを使って何枚も書いたという若き日の思い出が語られます。

「手軽にSNSで伝える時代だからこそ、手書きのラブレターが持つ重みや思いが伝わるのが魅力」と溜口さんは言います。

『ラブレターStories』の魅力


本書『ラブレターStories』は、カードゲーム「ラブレター」を基にしたストーリー最新作です。塚本さんはこの本を「すごくポップで、おしゃれ」と高く評価します。彼は、特に学生たちにも手に取りやすいデザインであると感心していました。

また、物語全体に共感し、自分たちの思い出と重ねながら楽しめるところが魅力だと話します。それぞれのお話にはキュンとする要素が詰まっていて、恋愛や人間関係の深さが描かれています。

特に心に残ったエピソード


インタビュー中、好きなお話について聞かれると、塚本さんは『鏡越しの空色』を高く評価し、溜口さんは『思い出の欠片』を特に好きだと語りました。「自分の中にある後悔を思い起こす内容が心に響いた」と話す溜口さん。その一方で塚本さんは「渡せなくても書くことが大事」と名言を残したエピソードが心に残ったそうです。

面白いコントの展開


二人はこのテーマを手に面白いコントを作るとしたらの質問にも答えてくれました。溜口さんは、恋愛モードでラブレターを受け取るも、そこに恐ろしいものが入っているという展開を思いつき、塚本さんは「届かないラブレター」というストーリーのアイデアを提案。恋愛の一方通行な側面を描いた面白い内容になりそうと語りました。

読者へのメッセージ


最後に、読者に向けたメッセージでは「この本を早く出会っていたらもっと良い恋愛ができたかも」と塚本さんは笑顔で話します。溜口さんも「何歳になっても間違いなくやり直せると思わせる本です。ですので、この本を大切な人に贈ることも、素敵なラブレターになるかもしれません。」

青春のフレーバーが詰まった『ラブレターStories』、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか!


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