TGC in あいち・なごや 2026 記者発表会レポート
2026年2月15日(日)、愛知県名古屋市にて『Samsung Galaxy presents TGC in あいち・なごや 2026』が開催されることが発表されました。このイベントは、東京ガールズコレクション(TGC)の一環として行われるもので、実に14年ぶりの名古屋開催となります。
TGCの歴史と地域活性化への想い
TGCは、2009年に始まった地域産業活性化プロジェクトから派生し、全国各地で地域の魅力を伝えることを目的としています。名古屋での初開催は2011年と、当時から繊維産業が盛んな地域として注目されてきました。
今回のテーマは“TSUMUGU: Design the Next”。愛知県で受け継がれてきた織物や染色の技術は、今でも多くのデザイナーを魅了しており、その価値を次世代へとつなげることを目指しています。このイベントでは、ファッション、カルチャー、テクノロジーが融合した共創体験を提供し、地域から世界へと発信するための起点を築くことが期待されています。
記者発表会の盛況
記者発表会には、愛知県出身のモデル・俳優である生見愛瑠が華やかなワンピースで登場し、会場を盛り上げました。彼女は、一度も訪れたことのない名古屋での開催に対する緊張感と、地元での開催をいかに楽しむかについて語りました。「名古屋の味噌カツが大好き」といった愛知に対する強い愛情も見え隠れしました。
続いて、同じく愛知出身の岩田剛典がクリエイティブアンバサダーとしてイベントに参加することを発表。彼は自身のアートスタイルを生かしたキービジュアルを制作し、次世代に向けた夢や希望を表現したいと意気込みを見せました。岩田も、文字通り愛知の魅力を発信する重要な役割を担うことになりました。
地方創生プロジェクトの新たな試み
今年のTGCでは、W TOKYOとLDH JAPANが共に取り組む地方創生プロジェクトが新たに始動します。このプロジェクトでは、地域に密着したイベントやワークショップを通じて、参加者との距離を縮め、地域とのふれあいを大切にしています。特に子どもたちがステージに立つ機会を提供することに力を入れており、観客とアーティストが一緒に楽しむ場を創出しています。
EXILE TETSUYAは、「地域と一緒に楽しむことが大切」とし、参加者同士の交流が生まれる現場を提供することの意義を強調しました。彼の思いは、地域の活性化に向けた強いメッセージとなりました。
豪華出演者のラインナップ
さらに、豪華なゲストモデルも発表され、名古屋出身の生見愛瑠をはじめ、池田美優や希空、ゆうちゃみといった人気モデル達が出演することが決まりました。特に岩田剛典がメインアーティストとして参加することは、名古屋での音楽とファッションの魅力を最大限に引き出すことに貢献するでしょう。
まとめ
「TGC in あいち・なごや 2026」は、地域の魅力を再確認し、新たな可能性を見出す絶好の機会になること間違いありません。魅力的な出演者とともに、ファッションショーだけでなく、地域全体を盛り上げるイベントとして注目が集まることが予想されます。2026年の名古屋での特別な1日を、ぜひお楽しみに。