横尾忠則の新作集
2025-02-20 12:56:24

横尾忠則の確かな美意識が光る作品集『TADANORI YOKOO Masterworks 1960s-70s』登場!

横尾忠則の特別な作品集が登場



日本の現代美術界を代表するアーティスト、横尾忠則が自らの手で厳選した1960年代から70年代の代表作を収めた作品集が、ついに発売されることになりました。株式会社トゥーヴァージンズが発行する『TADANORI YOKOO Masterworks 1960s-70s』は、世界で初めての超大型A2サイズの特装版です。限定300部、直筆サイン入りという希少性も魅力の一つです。

作品集の内容


この作品集には、「TADANORI YOKOO」や「腰巻お仙」など、横尾忠則の若き才能が光る名作のポスターや、「ピンクガール」シリーズといった革新的なビジュアル作品が含まれています。横尾自身が選んだこれらの作品は、彼の独特な視点と感性が表現されたものばかりで、見る者を魅了せずにはいられません。

特に注目すべきは、特別付録としてついてくる豪華な箔押しのデザインです。MoMAでの展覧会ポスターに使われた象徴的な「目玉」と、名作ポスターから採用された「口」をあしらった特別付録が含まれています。これにより、横尾忠則の独創的なスタイルがより深く楽しめるようになっています。

特装版の独自性


装丁デザインはもちろん横尾忠則自身によるもので、故郷・西脇市の伝統的な織物である播州織が使用されています。この特別な生地には、『tamaki niime』が手がけたオリジナルデザインが施され、光沢のある糸の組み合わせにより独特の風合いを生み出しています。裁断の仕方によって各部の表紙の柄が異なるため、すべての作品集が1点ものとなっています。

購入方法


『TADANORI YOKOO Masterworks 1960s-70s』は、オンラインショップOTONARIや様々な書店でも予約が可能です。紀伊國屋書店や恵文社、銀座・蔦屋書店などで取り扱いがあり、予約方法は各店舗によって異なるため、注意が必要です。この作品集は2025年3月上旬の発売を予定していますが、地域によって発売日が異なる場合がありますのでご確認ください。

著者横尾忠則とは


横尾忠則は、1936年生まれの現代美術家であり、氏の作品は国内外で高く評価されています。彼は1972年にニューヨーク近代美術館での個展を皮切りに、様々な国のビエンナーレでの出品を果たし、数々の賞を受賞しています。特に、紫綬褒章や朝日賞、高松宮殿下記念世界文化賞といった名誉ある賞を受けたことでも知られています。

作品集『TADANORI YOKOO Masterworks 1960s-70s』は、横尾忠則のアートに対する真摯な姿勢と洗練された美意識を体感できる一冊となることでしょう。アートファン、コレクターにとって必見の作品集です。ぜひ、この機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。


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