瀬戸内国際芸術祭2025の魅力が詰まったタブロイド発行
2025年に開催される『瀬戸内国際芸術祭2025』の夏会期に合わせ、特別なタブロイドが発行されることになりました。このタブロイドの表紙を飾るのは、人気女優でモデルとしても活動する中条あやみさんです。採用されるのは『A Journey Through the Hidden Charms of SETOUCHI』というタイトルの特別編集タブロイドで、瀬戸内地域の魅力を詰め込んだ一冊となっています。
このタブロイドは、株式会社ハースト婦人画報社が瀬戸内国際芸術祭実行委員会の協力のもと、制作しました。タブロイドでは、トラベル、カルチャー、アート、デザイン、グルメの視点から瀬戸内の特性を多面的に紹介。豪華なコンテンツが揃ったこの特別編集は、『ELLE JAPON』、『ELLE DECOR』、『25ans』、『Harper’s BAZAAR art』、『婦人画報』、そして『ELLE gourmet』といった6つの媒体が協働してつくり上げました。
国際的なアートイベントである瀬戸内国際芸術祭では、多くの海外からのお客様も訪れることが予想されます。そのため、タブロイドは日英併記で制作されており、訪れる旅行者も簡単に読み進められるよう工夫されています。電子版はすでに公開されており、プリント版は2025年8月1日から配布がスタートします。
タブロイドの配布は、香川県・岡山県内の観光案内所や高松空港、高松駅など、主要な観光地にて行われ、訪れる人々のお役に立つガイドとして活用される予定です。特に夏会期の開始に合わせて配布されるため、旅行計画に欠かせない情報が満載です。
また、2025年7月19日から21日には東京・丸の内の丸ビルで『アーティスト五十嵐靖晃氏と〈そらあみ〉を編もう』というイベントが開催され、その際にタブロイドを先着100名に特別配布する予定です。参加者は、アートに触れながら、特別なタブロイドを手に入れるチャンスを得られます。
ハースト婦人画報社の想い
ハースト婦人画報社の代表取締役社長であるニコラ・フロケ氏は、芸術祭への参加意義を次のように述べています。「多彩なアーティストが参加し、現代アートの発展に寄与するだけでなく、地域社会への貢献も大きな意義です。この素晴らしいプロジェクトを支援することができ、とても光栄に思います。」
さらに、同社は創業120周年を記念し、メディア企業として初の『瀬戸内国際芸術祭2025』のパートナー企業として参画しました。アートを通じた地域活性化をサポートする姿勢が、このタブロイド制作にも表れています。
タブロイドの内容
タブロイドは、ハースト婦人画報社の6つの媒体によって構成されており、内容は多彩です。具体的には以下の内容が含まれています:
- - 『ELLE JAPON』では、海と食とアートを五感で楽しむ三つの島旅を紹介。
- - 『ELLE DECOR』は建築視点に立ったアートスポットを取り上げ、
- - 『25ans』では中条あやみさんが香川の漆芸を体験する様子を特集。
- - 『Harper’s BAZAAR art』では女性アーティストの作品を紹介。
- - 『婦人画報』には唯一無二の美しい宿の特集、
- - 『ELLE gourmet』では香川のグルメスポットやお土産情報をお届けします。
また、インタビュー記事も含まれ、対談形式で建築家の安藤忠雄さんが瀬戸内への思いを語る場面や、瀬戸内国際芸術祭のSDGsへの取り組みなども取り上げられる予定です。
まとめ
本タブロイドは、芸術祭を盛り上げるだけでなく、訪れる方々が瀬戸内の多様な魅力に触れる手助けとなることでしょう。各媒体の特性を活かした内容で、全7万部が発行されます。アートと地域の融合が見られるこのプロジェクトにぜひ注目しましょう。