東野圭吾の名作『クスノキの番人』がアニメ映画に！2026年公開決定

東野圭吾の人気小説『クスノキの番人』が2026年にアニメ映画化

国内で100万部以上の売上を記録した、東野圭吾氏のベストセラー小説『クスノキの番人』がついにアニメーション映画として公開されることが発表されました。2026年の全国公開が予定されており、これが東野作品の中では初めてのアニメ化となります。

この対策では、新たに特製のティザービジュアルと共に映画化の新たな帯が制作され、書籍は4月下旬より重版され全国の書店で展開が開始されます。これにより、さらに広がる読者層にも期待が寄せられます。

東野圭吾のメッセージ

東野圭吾さんは、自身の作品を書き上げる手法を明かし、頭の中で映像を描くことで物語を形にしていくと語っています。「クスノキの番人」に関しては特に空想力が要求されたとし、超自然的な要素が盛り込まれているため実写化は難しいと感じていたそうです。しかし、アニメーションにすることで、その独特な世界観が美しい映像として実現することを期待しているとのことです。

物語の概要

『クスノキの番人』の物語は、主人公の玲斗が不当な理由で職場を解雇され、復讐心から罪を犯して逮捕されるところから始まります。そんな彼の元に現れた弁護士が提案するのは釈放を条件にある依頼を引き受けること。莉斗は伯母と名乗る女性から「あなたにしてもらいたいこと、それはクスノキの番人です」と告げられます。このクスノキには不思議な言伝えがあり、それを守るという使命が玲斗に託されます。