2026年に待望の日本初演!
ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』が2026年7月に開幕します。ブロードウェイで大ヒットし、トニー賞において6部門を受賞したこの作品が、ついに日本の観客の前に姿を現すのです。主演は、柿澤勇人さんと吉沢亮さんのWキャスト。今からこの舞台を心待ちにしているファンも多いことでしょう。
ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』の背景
この作品は、2016年にニューヨークのブロードウェイで初上演されて以来、瞬く間に社会現象となり、連日チケットが完売する大ヒットを記録しました。物語は、現代のSNS時代に生きる青年の苦悩や葛藤を描いており、多くの人々の心を掴んできました。
作詞・作曲は『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』で知られるベンジ・パセックとジャスティン・ポールが担当。脚本は、名作『RENT』にも影響を受けたスティーヴン・レヴェンソンが手掛けています。日本版の演出を務めるのは、小山ゆうなさんで、彼女自身がブロードウェイ初演の衝撃を受けて以来、この作品への思いを深めてきたと語っています。
豪華キャストが勢揃い
エヴァン・ハンセン役を演じる柿澤勇人さんと吉沢亮さんは、共にブロードウェイの本作を観劇し、日本版出演を熱望してこの役に挑むこととなりました。エヴァンは社交不安障害を抱え、孤独な毎日を送る青年です。物語では、クラスメイトの死をきっかけに、彼が自身の本当の姿を模索する過程が描かれます。
加えて、エヴァンの母親であるハイディ役には安蘭けいさんと堀内敬子さんが、心を惹かれるゾーイ役には木下晴香さんと松岡茉優さんがWキャストで起用されており、その出来栄えにも期待が高まります。その他にも、立石俊樹さん、廣瀬友祐さん、上口耕平さん、須賀健太さんなど、魅力的なキャストが顔を揃えており、本作の充実したラインナップが魅了します。
2026年の公演に向けて
公演は東京のEX THEATER ARIAKEで2026年7月から8月にかけて行われ、その後名古屋、大阪など他都市でもツアー公演が予定されています。東京公演のチケットは、来春から販売されるとのことです。今後の公式発表やチケット販売情報も見逃せません!
物語の深さ
『ディア・エヴァン・ハンセン』は、ただのエンターテインメントに留まらない深いテーマを持っています。孤独を抱える若者が、自らの声を見つけ、他者との繋がりを求める姿を描いており、現代社会に生きる全ての人々に向けたメッセージが込められています。この魅力的なストーリーと美しい音楽が融合したミュージカルを、ぜひお楽しみに!