地元発のオリジナル小説『DIGGIN’ THE SOUL』が県立長野図書館に収蔵決定！

地元の宝『DIGGIN’ THE SOUL』が図書館に収蔵

株式会社アニエラが製作したオリジナル小説『DIGGIN’ THE SOUL』がこの度、県立長野図書館に収蔵されることとなりました。これは地元、長野県松本市を舞台にした作品であり、「モノに宿る想い」がテーマです。地域文化の一環として、この作品が多くの人々に親しまれる機会が広がることを期待しています。

物語の舞台とあらすじ

小説は2050年の近未来、長野県松本市を背景に展開します。AIやデジタル技術が普及し、物質世界への価値が失われつつある時代。主人公である安野朱璃は、リユースショップ「ANIERA」に通うレコード愛好者です。この店舗は、一見するとただのリユースショップですが、実は「付喪神」と呼ばれるモノの魂が人間社会に問題をもたらした際、これを封印する「祈祷師」を派遣する役割を果たしています。

朱璃は、ある日青い髪の少女・白砥羽海と出会います。彼女との出会いが朱璃の運命を変えることになるのです。この物語は、モノに宿った魂の物語と、祈祷師たちの青春を描いた群像劇となっています。

発刊状況

本作は既にシリーズとして1巻と2巻が刊行される予定で、初回は2025年4月に発売です。さらに、第3巻は2025年9月に「ナガノアニエラフェスタ」での発表・発売が予定されています。続刊やメディア展開も視野に入れており、ますますの展開が期待されています。

地元との結びつき

著者の古井戸跋は、松本の風景や実在のショップを取り入れながら、リアリティのある物語を紡いでいます。彼の作品は、松本の歴史や文化への愛が結実した resultsになっています。

株式会社アニエラは、松本市を拠点にアニメ関連のイベントやアパレル事業などを展開し、地域に根ざしたコンテンツ作りを行っています。2017年の設立以来、人々の「人生をもっと楽しく」することを目指し、文化の発信を続けています。