特別番組『神々の襖絵』の放送
2026年1月1日(木)23時15分から、BS日テレにて放送される特別番組『神々の襖絵 伏見稲荷大社VS天野喜孝 千年の巨大襖絵プロジェクト全記録』。著名なイラストレーターであり、ファイナルファンタジーのキャラクターデザインでも知られる天野喜孝氏が、伏見稲荷大社にて歴史的な巨大襖絵を制作する過程に完全密着した貴重なドキュメンタリーです。
天野喜孝の神々への挑戦
天野喜孝氏は、40年以上の画業の集大成として稲荷神の世界を襖絵に表現していきます。彼が描く神々への想いと、神聖な場所での制作プロセスは、まさに奇跡と呼ぶべき瞬間を形作っていきます。この番組では、天野氏がどのように神々と向き合い、作品に込められるメッセージを探るのかを丁寧に追っています。視聴者には、アーティストの内面にも触れることができるかもしれません。
伏見稲荷大社の神秘
伏見稲荷大社と言えば、千本鳥居が印象的ですが、実際に訪れるとその本数は800〜900本と変動があることが分かります。この神社の魅力はただの観光スポットではなく、豊臣秀吉が建立した楼門の歴史や、参拝者を迎える神秘的なお狐さまの存在にもあります。お狐さまがくわえている稲穂や巻物の意味についても触れ、観光客がその神秘に魅了される理由を解説します。
境内に秘められたパワースポット
神社境内には、願いが叶うとされる「おもかる石」や、腰や膝に良いとされる「根上がりの松」、失せ物を見つけると伝えられる「こだま池」といった不思議なスポットが点在しています。これらのスポットは、訪れる人々にとっての安らぎの場所でありながら、さまざまな願いを込めた場所でもあるのです。
忘れられない文化的意義
この特別番組は、伝統的な日本文化と現代アートの融合を見せるもので、文化的な観点からも注目すべき取り組みです。天野喜孝氏のアートが、千年の歴史を持つ伏見稲荷大社との相乗効果をもたらし、新たな価値を世に生む様子をお楽しみください。
制作陣のメッセージ
新しい年の始まりにふさわしいこの番組は、日本の伝統文化や現代アートの可能性を再認識する機会になることでしょう。天野氏の真摯な姿勢と、歴史を刻んできた神社の魅力の両方が見える内容となっています。
番組を通じて、多くの方々が天野喜孝氏のアートと伏見稲荷大社の神秘を再発見し、感動を共にしていただければ幸いです。
番組情報
- - 番組名: 神々の襖絵 伏見稲荷大社VS天野喜孝 千年の巨大襖絵プロジェクト全記録
- - 放送日時: 2026年1月1日(木)よる10時15分
- - 放送局: BS日テレ
- - 出演: 天野喜孝
- - 語り手: 小原雅人
- - URL: BS日テレ 番組HP
- - クレジット: ©BS日テレ