映像翻訳フォーラムが20周年を迎える!
映像翻訳の重要性が高まる中、国内外での盛り上がりを見せる映像翻訳業界。その最新の動向や、翻訳者たちの生の声を聴くことができる貴重なイベント『第20回 映像翻訳フォーラム』が、2026年5月23日(土)に東京・日暮里サニーホールで開催されます。このイベントは、映像翻訳業界の発展と、関係者同士のネットワークを構築する目的で毎年催されており、今年で20周年を迎える特別な年となります。
豪華なゲスト陣のラインナップ
本イベントには、映画字幕翻訳の第一人者である戸田奈津子氏をはじめ、スタジオジブリの広報・学芸担当フェロー、西岡純一氏、さらにはMARVEL作品を手がける字幕翻訳者の林完治氏など、業界を代表するゲストが揃います。彼らは各自の立場から、映像翻訳という仕事の奥深い世界について語ります。
戸田奈津子氏が語る人生と字幕翻訳
まずは戸田奈津子氏によるセッション「映画と共に生きて」が、第1部として行われます。大学卒業後、1980年に『地獄の黙示録』でデビューして以来、1,500本以上の作品に携わってきた戸田氏が、自身の経験を元に「字幕の中に見た人生」について、その魅力や苦労、感動を語ります。代表作には『E.T.』や『フォレスト・ガンプ』などがあり、映画ファンには非常に興味深い内容が期待されます。
KDDIの新たな映画配給事業
続く第2部では、KDDI株式会社のプロデューサー金山氏と韓日映像翻訳者の本田恵子氏が「映画市場の“道”を拓く――KDDI Picturesが描く戦略と翻訳の役割」と題してトークを展開します。KDDIの新規配給レーベル「KDDI Pictures」がどう誕生し、これからどのように映画配給業界に新しい風を吹き込むのか、背後にある戦略や日韓映画の文化の違いにも触れながら、生の声をお届けします。
スタジオジブリの哲学と国境を超えた魅力
第3部では、スタジオジブリの西岡純一氏が「世界は意識していない――スタジオジブリが貫く哲学が、なぜ国境を越えたのか」というテーマで、同社が世界中で愛される作品をどのように展開してきたのか、広報としての立場から語ります。ジブリ作品の魅力が国境を超えて広まっている理由に迫ります。
MARVEL作品の翻訳に挑む
最後に林完治氏による「世界的ヒット作を訳すという仕事――林完治の“翻訳思考”解剖」が行われ、MARVEL・シネマティック・ユニバースを中心に、多くの大作に関与した彼が翻訳の裏側や制作現場のエピソード、技術的な知識を共有します。映像翻訳を目指す若者たちにとって、非常に貴重な学びの場となることでしょう。
参加方法と情報
この貴重なイベントへの参加申し込みは、公式サイトにて受け付けています。定員に達し次第締め切られるため、興味のある方はお早めにアクセスください。
公式サイト:
映像翻訳フォーラム 2026
映像翻訳業界に興味がある方はもちろん、翻訳者を目指している方や映画配給、広報に関心がある方、さらにはスタジオジブリ作品やMARVEL作品が好きなすべての方にとって、見逃せない一日となります。ぜひ参加して、映像翻訳の魅力を体感してください。