秋葉原のメイドが消防演習で一日消防署長に就任し地域貢献

あっとほぉーむカフェのメイドが一日消防署長に

2025年2月28日、秋葉原のメイドカフェ「あっとほぉーむカフェ」のレジェンドメイド・hitomiさんとスーパープレミアムメイド・Chimuさんが、神田消防署の一日消防署長に就任しました。このイベントは、3月1日から7日まで実施される「令和7年度春季全国火災予防運動」に先立ち行われたもので、地域の火災対策を推進する取り組みです。

消防演習に参加

火災予防の重要性を広めるためのこの演習は、秋葉原ラジオ会館で開催され、hitomiさんとChimuさんは消防署長として、演習の指揮を執る役割を果たしました。Hitomiさんは高所からの脱出訓練を監督し、消防隊員たちに号令を出しながら、緊迫した状況を見守りました。地上ではChimuさんが指揮本部での支援に従事し、最後には一斉放水の号令をかけて演習を締めくくりました。

演習後は、実際の消火活動を模した消火訓練が行われ、二人は水消火器を使いながらその難しさを実感しました。慣れない道具に苦労しながらも、消防隊員の助けを借りて無事に消火を成功させたそうです。

hitomiさんのコメント

hitomiさんは「これからも大好きな秋葉原を守っていきます」と語り、消防演習を通じて火災予防の意識が高まったと話しました。また、日ごろから訓練を重ねる消防隊員の活動を間近で見られたことが非常に貴重な経験だったことを強調しました。特に、空気が乾燥し火災が起きやすいこの時期に、火元の確認をすることの重要性を改めて感じたと述べています。

あっとほぉーむカフェの地域貢献活動

あっとほぉーむカフェは、地域貢献活動を今後も継続していくことを宣言しました。このカフェは、2004年に秋葉原に1号店をオープンし、それ以来多くのファンに愛され続けています。メイドたちは「萌え萌えキュン」というおまじないを生み出し、日本の「メイドカフェ」文化を世界に広めてきました。

現在、秋葉原には10店舗を展開し、さらにメタバース上でも営業するバーチャル店舗「バーチャルあっとほぉーむカフェ」や、原宿の常設コラボカフェなどもオープンするなど、様々な形でエンターテインメントを提供しています。

あっとほぉーむカフェは、ただのお店ではなく、「メイドとご主人様・お嬢様」の非日常的なエンターテインメントを提供する場となっています。老若男女問わず、すべての人が安心して楽しめるよう心がけられており、その姿勢が多くの支持を得ている理由なのです。