MACO独立後初ライブ
2024-12-28 08:52:42

MACOが独立後初ライブで届けた愛のメッセージと新たな挑戦

MACO独立後初ライブレポート



12月15日、科学技術館 サイエンスホールにて、シンガーソングライターのMACOが初の独立後のワンマンライブ『MACO~MY LIFE, MY LOVE LIVE 2024~』を行った。約半年間の休養を経て、再び音楽のステージに立った彼女は、ファンから温かい声援を受け、華やかな幕開けを迎えた。

故郷に帰ったような感覚



ファンたちに「おかえり!」と迎えられたMACO。彼女の音楽は、等身大のラブソングとして多くの人々の心に共鳴してきたが、今回はその魅力を存分に発揮した瞬間となった。彼女が伝えたかったテーマは、「私の人生は愛で出来ている」というもので、ライブを通じて愛のメッセージを強く表現していた。

ライブの開始と共に、彼女はミニ丈の白いワンピースに黒のジャケットという衣装で現れた。「Don’t You Know I Love You」を歌い上げ、情熱的なステージを展開。客席の雰囲気を一瞬で掴む彼女のパフォーマンスは、緊張感を感じさせず、観客を盛り上げていく様子が印象的だった。

ラブソングの女王としての威厳



続く「恋人同士」では、オリジナルのフレーズをライブ仕様にアレンジし、観客との距離感を縮める。彼女はダンスを交えながら、可憐な歌声を響かせ、各曲ごとに異なる愛の表情を魅せた。その表現力と自然体な振る舞いは、彼女の真の魅力の一つともいえる。歌詞を一緒に紡ぎながら微笑むその姿は、ファンにとって何よりのご褒美だった。

MCタイムには、温かい「おかえり!」の声が響き渡り、MACOは「この日をMACOにくれて、どうもありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。彼女は続けて、観客に声をあげるようリクエストし、「MACOちゃん!」との声が返されると、満面の笑みで応じていた。

多彩なプログラムで愛を表現



ライブは「7月7日の今夜」や「under the rose」、「人間活動の80%」など、多彩な楽曲で盛り上がりを見せた。バラードのターンとなると、彼女は言葉を丁寧に届けるような豊かな歌声で歌い上げ、聴衆はその美声に酔いしれていた。彼女の表情や感情の変化が観客に伝わり、心を打つ瞬間が続く。

後半には、カジュアルなスタイルに変身し、「朝もお昼も夢の中も」を爽やかな声で歌い上げ、観客との一体感を強めた。「交換日記」では観客全体がクラップをして参加し、「YU-RA YURA」の大合唱が生まれ、ライブの盛り上がりは最高潮に達した。

自由な心でのメッセージ



ライブの中では、MACOが自身の考えを率直に語る場面もあった。「今の日本は、いろいろと自分たちを縛っていると思う。もっと自由で良くない?」と話し、音楽の力が人々に自由な心を伝えることを願った。続いて、彼女のメッセージ性の強い「タイムリミット」のパフォーマンスへと続く。明るいメロディに乗せ、力強い意志が感じられる歌声が披露された。

力強いラスト



感慨深い表情を見せながら「こんなに幸せな時間を過ごせるのは、最初から決まっていた」と語るMACO。ライブのラストを飾る「運命」を歌い上げると、会場は彼女の優しい声に包まれ、日本中のファンにも強い愛が伝わった。

本編の終了直後、ファンによる「LOVE」のシンガロンで、アンコールがスタート。彼女は笑顔で再登場し、最後の1曲を楽しく演奏した。運び込まれた愛のメッセージと共に、ひと時の幸福感に満ちた夜が幕を閉じた。

新たなスタートを切ったMACO



独立後、再起を図るMACO。その活動は今後さらに多くの期待と興奮をもたらしてくれるだろう。新曲「MY LIFE, MY LOVE」は10月30日にリリース予定で、この先の彼女の音楽活動にも改めて注目が集まることは間違いない。今年のライブを経て、一層進化する彼女の音楽に期待が高まる。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: MACO MY LIFE MY LOVE

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。