フェンダーの新たな革新「Player II Modified」シリーズの魅力とは?
2025年4月16日(水)、フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーションが新たに投入する『Player II Modified』シリーズが販売開始されます。この新シリーズは、エレクトリックギターとベースを対象に、演奏性と音楽表現力を高めるためのモディファイが施されています。これは、現代のプレイヤーが求める洗練されたトーン、操作性、スタイルを兼ね備えた製品であり、特に音楽の未来を切り拓く次世代プレイヤーに向けて設計されています。
Playerシリーズから受け継いだ技術と精神
『Player II Modified』は、フェンダーの歴史的なPlayerシリーズ、特にその後継のPlayer IIシリーズの進化版です。Playerシリーズは、80年以上にわたり人気を博しており、その根底にはアーティストのニーズに応えるための柔軟性が備わっています。フェンダーの楽器は、ギタリストたちが自身の音楽スタイルに合わせてカスタマイズできる、その柔軟性が特徴です。このような創造的なツールとしての役割が、フェンダー楽器の魅力でもあります。
ギタリストたちは、ピックアップの交換やネックの調整、フィニッシュの変更を行うことで、自分だけのオリジナルサウンドを追求しています。このような改造の歴史は、フェンダーのブランド精神そのものであり、様々な音楽ジャンルで新たな楽曲を生み出す源となっています。
新技術がもたらす高い演奏性
FMICの製品開発最高責任者、ジャスティン・ノーヴェルは、『Player II Modified』がどのようにプレイヤーの進化に寄り添い、他ブランドにはない高いパーソナライズ性を持つ楽器を提供しているかを語ります。新開発のPlayer II Modifiedノイズレスピックアップや、安定性を向上させるロッキングチューナーなどが工場出荷時から標準搭載されており、プレイヤーが求める機能をそのまま提供することを目指しています。
プロモーションキャンペーンとIDLESの参加
このシリーズの発表に伴い、テレビCMやプロモーション動画にはイギリスのロックバンドIDLESが登場します。彼らは、「Gift Horse」を披露し、ギターやベースに対する自身の思いを語ることで、『Player II Modified』の魅力を伝えています。ギタリストのマーク・ボーエンやリー・キアーナンは、楽器のカスタマイズがどれほどプレイヤーの表現力を高めるかについてコメントしています。
様々なモデルと価格
『Player II Modified』シリーズは、さまざまなモデルを取りそろえており、価格帯は165,000円から181,500円(税込)と幅広い選択肢が用意されています。ギターは、StratocasterやTelecasterのモデルがあり、ベースもActive Precision BassやActive Jazz Bassなど、多様な欲求に応えています。2025年5月以降にはベース製品も発売される予定です。
まとめ
フェンダーの『Player II Modified』シリーズは、現代のプレイヤーに向けた革新を具現化したモデルです。音楽表現の幅を広げ、プレイヤーが自由にカスタマイズできるツールを提供することによって、さらなる音楽の進化を遂げることを目指しています。彼らの新しいギターとベースが、今後どのように音楽シーンに影響を与えていくのか、今から楽しみです。