楽しくお弁当作りを!
株式会社ポプラ社が5月28日に発売する新刊『昼12時のお弁当研究所』は、累計12万部を記録した料理本シリーズの第3弾です。著者である小田真規子は人気の料理研究家で、今回はお弁当作りをテーマにしています。また、イラストを担当するスケラッコさんとのコラボが、読者にとっても親しみやすくなっています。
このシリーズは、料理が苦手なサラリーマンのテツロ―がキツネの大将と共に簡単なレシピや栄養バランスの知識を学ぶストーリー仕立て。前作の『23時のおつまみ研究所』や『午前7時の朝ごはん研究所』に続き、毎回新しいテーマで料理を楽しむ姿勢を提案しています。
お弁当作りを「がんばる」から「楽しむ」へ
お弁当作りには、毎回異なるおかずやカラフルな彩り、栄養バランスなど気を使うことが多く、どうしても「頑張らなければ」という意識が強いです。しかし『昼12時のお弁当研究所』では、それを逆手に取り、「楽しむ」ことを提唱。オリジナルな切り口で、彩り良く簡単にランチボックスを作り上げるためのアイデアが満載です。
本書では、料理が苦手でも忙しい方でも簡単に作れるレシピを紹介しています。特に「福笑い」のようにお弁当を見立てることで、栄養バランスや彩りが整い、見た目にも美しいお弁当が完成します。具体的には、「輪郭」はごはん、「目」はおかず、「口」は野菜という5つの要素を取り入れることで、開けた瞬間に「美味しそう!」と思えるような演出が可能です。
様々な魅力的なレシピ
掲載されているレシピは多彩で、忙しい日々でも楽しみながら作れる内容となっています。一部を挙げると、肉焼きおにぎり弁当やガパオライス、さらには半熟オムライス弁当やキーマカレー弁当、バリエーション豊かで飽きが来ません。その他にも、鶏塩つくねやチキンナゲットなど、おかずも充実しており、子どもから大人までみんなが楽しめるメニューが揃っています。
実証済みの実験レシピ
また、著者の小田真規子が実際に検証を行い、様々な「困った」を解決するための実験レシピも特徴的です。弁当箱の素材による利便性の違いや、冷めてもやわらかい魚の焼き方、卵焼きの甘じょっぱさの最適化など、科学的なアプローチでレシピを提案しています。
初心者でも安心
初心者でも安心して取り組める内容で、忙しい中でもお弁当作りが楽しめる工夫が詰まっています。さらに、衛生面での注意喚起や1週間の献立イメージも含まれており、これ一冊でしっかりとお弁当ライフをスタートできるようになっています。
限定特装版の魅力
また、数量限定でオリジナルお弁当ふろしき付きの特装版も販売予定。エメラルドグリーンのふろしきには、シリーズおなじみのキツネの大将と仲間たちが描かれており、お弁当作りの楽しさを一層引き立ててくれます。数量限定のため、気になる方はお早めにチェックを!
小田真規子について
著者の小田真規子は、料理研究家であり栄養士でもあります。女子栄養大学を卒業後、香川調理製菓専門学校で製菓を学び、1998年に独立してスタジオナッツを設立しました。彼女は数々の雑誌や書籍、企業の料理提案に関わり多彩な実績を持っています。
この『昼12時のお弁当研究所』は、毎日のお弁当作りをもっと楽しく、より美味しくしてくれる一冊。忙しいあなたにピッタリのこの本を手に取って、ぜひお弁当ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。